2020 永里優季選手、はやぶさイレブン(男子チーム)での活躍をフォロー

11月22日:

【はやぶさイレブン】FW永里優季がリーグ初先発で後半18分までプレー 惜しくもゴールはなし 好機演出 (2020年11月22日) - エキサイトニュース

 

11月1日:

はやぶさイレブンFW永里優季 後半39分から出場 チームメートとのイメージも「少しずつ合ってきている」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

10月18日:

元なでしこ永里が男子チームで兄の得点演出/写真特集 - サッカーライブ速報 : 日刊スポーツ

 

本記事でははやぶさイレブンでの活躍をフォローすることにします。

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永里優季選手は2017年8月よりNWSLでプレー中。NWSLは世界最高峰の女子サッカープロリーグ。アメリカ女子代表選手は勿論のこと世界各国の代表クラスの選手を含めるとワールドクラスの選手50名以上が8チーム分れて年間24試合を戦う。

そんなリーグでチームを代表する選手を超えて、NWSLリーグを代表するプレーヤーとなっているFW永里優季選手の活躍を随時お伝えしたい。

2020年シーズン:はやぶさイレブンでの活躍

 

  • 10月4日:トレーニングマッチに出場(5分過ぎに登場)

(はやぶさイレブンTVより)

www.youtube.com

 

最終公式戦65分出場

https://www.youtube.com/watch?v=UeMZB-2Hhh4&t=3182s

 

神奈川リーグ

2部

対戦チーム

結果

出場

G

A

 10.18

山王FC

3-1勝

5 0 0
 11.1

フットワーク

5-0勝

 11.22

2-1勝 

65

 

NWSLとは

 

National Women's Soccer League

 

プロスポーツが盛んなアメリカでリーグとして生き残るには質の高いエキサイティングな試合をしなければならない。そのため海外トップクラスの選手を呼ぶんでいる。結果にも表れていて2013年のリーグ発足以来、観客動員数は年平均9.4%増加。なでしこリーグの5倍である。

  • アメリカ合衆国で行われる女子サッカーのプロリーグ
  • 2013年発足(アメリカ女子3度目のプロリーグ)
  • 2020年現在9チーム所属

9チーム

  • シカゴ・レッドスターズ
  • ユタ・ロイヤルズFC
  • ヒューストン・ダッシュ
  • ノースカロライナ・カレッジ
  • オーランド・プライド
  • ポートランド・ソーンズFC
  • レインFC
  • スカイ・ブルーFC
  • ワシントン・スピリット

Federation Player

アメリカ・カナダ代表クラスの選手との契約と給料は、アメリカ・カナダサッカー連盟が担う。連盟が給料を負担する選手を Federation Player といい、連盟によりチームに割当てられる。2020年度は32名(米国選手23名とカナダ選手9名)。これによりクラブの運営面の負担が減るとともに、レベルの高い選手がバランスよく各チームに分散されるのでエキサイティングな試合を提供できる。ヨーロッパのビッグクラブを中心に発足した女子サッカーリーグとは大きく異なる点である。

海外選手

2020年度は17カ国から海外選手43名(2019年度は14名のオーストラリア選手がプレーしていたが、事情により全選手とも再契約したなった為、2020年度はその分海外選手が減った)。カナダからの代表クラスの選手16名を筆頭に日本は2番目に多い4名がプレー。

 

 

シカゴ・レッドスターズとは

 

アメリカ女子代表 23名中4名

  • GK アリッサ・ネアー (Alyssa Naeher)
  • DF ティアナ・デイヴィッドソン (Tierna Davidson)
  • MF ジュリー・アーツ (Julie Ertz)
  • DF ケイシー・ショート (Casey Short)

なお、Federation Player は上記の4名の他に Morgan Brian。

 

海外選手

  • 永里選手以外では Bianca St. Georges(カナダ)とメキシコ代表の katie Johnson(メキシコ)
  • サマンサ・カー(オーストラリア代表キャプテン、3年連続NWSL得点王)は今シーズンよりチェルシーに移籍。永里選手とのツートップはもう見られない。願わくは、サマンサ・カーには、これまで通り活躍して2020年度のバロンドール賞を獲得してほしい

 

 

シカゴ・レッドスターズの年度別成績

 

年度

勝-分-負

Season

順位

優勝

決定戦

2013

8-6-8

6

 

2014

9-8-7

5

 

2015

8-9-3

2

Playoff

2016

9-6-5

3

Playoff

2017

11-6-7

4

Playoff

2018

9-10-5

4

Playoff

2019

14-2-8

2

Final

2020

 

 

 

Playoff:NWSL年間チャンピオンを決めるプレーオフ(レギュラーシーズン上位4チームが進出)

Final:Playoffで勝利するとチャンピオン決定戦へ進む

 

 

NWSLでプレーする日本人選手

 

(2020年7月現在)

永里優季選手以外のNWSLプレーヤーは、

  • 川澄奈穂美 スカイ・ブルーFC 2019年~
  • 横山 久美 ワシントン・スピリット 2020年度加入
  • 籾木 結花 OLレインFC 2020年度加入

川澄選手は2018年以前はOLレインFCで活躍。スカイ・ブルーFCではほぼ定位置を確保。横山選手と籾木選手にはレギュラー争いを勝ち抜いてほしい。 

 

 

永里優季選手の年度別成績

 

2017年~2019年

 

(G:得点 A:アシスト) 

年度

試合

時間

(分)

G

A

2017

7

343

1

2

2018

23

1697

4

7

2019

26

2294

8

8

 

 

 

 

 

 

2020年シーズン(チャレンジカップ)

 

世界一のストライカー、サマンサ・カーがいなくなったのでこれまで以上に得点を求められるが、昔のように得点にこだわったプレーはNWSLに移籍してからはない。昨年と同様、永里選手自身が語る「認知力と処理能力」を最大限に活用してプレーするだろう。

なお、NWSL Challenge Cup というP&G主催のプレシーズンマッチが6月下旬より始まった。どちらかと言えば、若手を試す試合なので永里選手の出番はアメリカ代表選手と同様少ないと思うが、永里以外の選手の結果は次の記事でお知らせしています。  海外でプレーしている 現・元なでしこサッカー代表メンバー 

NWSL Challenge Cup 試合結果

準優勝

月日

対戦

勝敗

出場

G

A

 6.28

Washington  

1-2負

73

 0

0

 7.2

Portland 

0-0分

0

 

 

 7.6

North Carolina 

0-1負

80

 0

0

 7.13

Utah 

1-0勝 

0

 

 

 7.18

OLレイン 

0-0

PK勝 

ケガ

 

 

 7.23

Sky Blue FC 

3-2勝 

ケガ

 

 

 7.27

ヒューストン 

0-2負 

ケガ 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

永里優季選手のリーグ受賞歴

 

2019年度

  • 月間ベストイレブン賞 4月、5月、9月
  • 週間最優秀選手賞 第3節

 アシストランキング1位

 得点ランキング6位タイ

 

2018年度

 

  • 月間ベストイレブン賞 6月、7月
  • 週間最優秀選手賞 第10節

 アシストランキング2位タイ

 

 

永里優季選手に関する記事など

 

(やはり人としても大きく成長して一流になったんですね!)

 

 

おわりに


  

 

永里優季選手の活躍をフォローするのは2018年度に続いて2度目。なお、サッカー記事をたくさん書いているが、そのキッカケとなったのは「どうして永里選手はFIFA女子W[杯2019に選ばれないのだろう?」と不思議に思ったからだ。2018年10月終わりのことである。

本記事では、タイトル通り「永里選手の2020年度シーズンでの活躍」をお伝えします。なお、永里選手以外の海外日本人女子サッカープレーヤについては、前述の海外でプレーしている 現・元なでしこサッカー代表メンバー をご覧いただきたい。

皆さん、永里選手に限らず、海外でプレーする女子サッカー選手を応援しましょう。彼女たちが海外で活躍することが、即、なでしこジャパンの底上げになると信じています。さらに、長谷川唯選手が海外へ移籍するとなれば、それもフォローしたい。

最後に敢えて付け加えておきたいことが一点。日本でも女子サッカーのプロリーグ「.WEリーグ」が2021年秋にスタートする。その成否は、レベルの高い外国選手が参加するかどうかだと思う。

そうでなければ単なる名称変更に過ぎず、観客動員数もじり貧の道を辿るだろう。よってなでしこジャパンの復活も夢に終わってしまう。そうならないようにJFAには、ファンにも外国人プレーヤーにも日本人選手にも魅力的な「.WEリーグ」を発足して欲しい。

いかがでしたか? 少しでもご参考になりましたら幸いです。