2020東京五輪:サッカーU-23日本代表候補20名リストアップ

東京オリンピックサッカー男子競技開催までに残すところ5カ月を切った。森保監督はこれまでに多くの五輪世代をテストしてきたが、これ以上のテストは必要ないし時間もない。

3月下旬の強豪アフリカ勢(3月27日南アフリカ*・3月30日コートジボワール*)との国際親善試合からは東京五輪に向けて代表チームの強化試合となる。当然のことながらここに招集されるメンバーは最終候補だ。

*新型コロナウイルスの影響でU-23日本代表の試合は中止?

なお、アフリカ勢との強化試合にオーバーエイジ候補の招集も語られているので五輪世代からはおそらく18名前後の招集だろう。このリストの20名の内15名が極めて高い確率で東京オリンピックサッカー日本代表になる。

それでは東京五輪サッカーU-23日本代表候補としてリストアップした20名の出場実績などを紹介。今後の強化試合招集メンバー・五輪代表メンバーの予想や確認にご利用ください。時々更新しますので再訪をお願いします。

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もご覧いただければ幸いです。 

項目説明など

  • データは2020年3月1日現在
  • リーグ戦他:国内チームとの公式戦(日本2020年度シーズン、欧州2019/20年度シーズン)
  • AFCチャンピオンズリーグ(アジアCL)、UEFAヨーロッパリーグ(欧州リーグ)などは別表示
  • G:得点、A:アシスト
  • 日本代表:通算実績
  • U-23代表:2019年以降の通算実績(U-22含む)
  • 選手名の右側の数字は推定市場価値(M€)

 

東京五輪世代代表候補20名の出場実績など

  • ケガの為、安部裕葵選手は除外
  • 欧州勢では最近出場時間の少ない堂安、三好、食野、国内勢では開幕戦で出場のなかった杉岡、田中駿が気がかり

 

大迫 敬介 1.00

ポジション

GK

生年月日

1999年7月28日

現所属

広島J1

リーグ戦他

2試合180分

 

 

 

 

日本代表

2試合180分

U-23代表

5試合450分

 

小島 亮介 0.20

ポジション

GK

生年月日

1997年1月30日

現所属

新潟J2

リーグ戦他

1試合90分

 

 

 

 

U-23代表

0試合0分


菅原 由勢 2.00

ポジション

DF

生年月日

2000年6月28日

現所属

AZアルクマール

リーグ戦他

27試合1274分2G1A

 

 

UEFAリーグ

7試合312分1G

U-23代表

2試合93分

 

渡辺   剛 0.80

ポジション

DF

生年月日

1997年2月5日

現所属

FC東京J1

リーグ戦他

1試合90分

アジアCL

2試合180分

日本代表

1試合90分

U-23代表

3試合257分

 

 

冨安 健洋 11.0 15.00

ポジション

DF

生年月日

1998年11月5日

現所属

ボローニャFC

リーグ戦他

21試合1884分2A

 

 

日本代表

18試合1530分1G2A

U-23代表

N/A

 

板倉 滉 1.00

ポジション

DF

生年月日

1997年1月27日

現所属

FCフローニンゲン

リーグ戦他

27試合2024分

 

 

日本代表

3試合192分

U-23代表

1試合90分

 

杉岡 大暉 1.00

ポジション

MF

生年月日

1998年9月8日

現所属

鹿島J1

リーグ戦他

試合 分 G A

 

 

日本代表

3試合270分1A

U-23代表

2試合270分

 

中山 雄太 0.75

ポジション

DF(CB)

生年月日

1997年2月16日

現所属

PECズヴォレ

リーグ戦他

15試合1305分2G

 

 

日本代表

1試合90分

U-23代表

3試合2G

 

三好 康児 1.30

ポジション

DF

生年月日

1997年3月26日

現所属

ロイヤル・アントワープFC

リーグ戦他

14試合510分3G

 

 

日本代表

3試合189分2G

U-23代表

N/A

 

森島 司 1.20

ポジション

MF

生年月日

1997年4月25日

現所属

広島J1

リーグ戦他

2試合160分1G1A

 

 

日本代表

2試合180分1A 

U-23代表

1試合86分

 

田中 駿汰 N/A

ポジション

MF

生年月日

1997年5月26日

現所属

札幌J1

リーグ戦他

試合 分 G A

 

 

日本代表

1試合90分

U-23代表

6試合467分

 

橋岡 大樹 1.10

ポジション

MF

生年月日

1999年5月17日

現所属

浦和J1

リーグ戦他

2試合180分

 

 

日本代表

2試合174分

U-23代表

4試合360分

 

堂安 律 8.00

ポジション

MF

生年月日

1998年6月16日

現所属

PSV

リーグ戦他

22試合1200分3G1A

 UEFAリーグ

4試合232分2A 

日本代表

18試合1285分3G3A

U-23代表

1試合83分

 

相馬 勇紀 0.50

ポジション

MF

生年月日

1997年2月25日

現所属

名古屋J1

リーグ戦他

2試合165分

 

 

日本代表

3試合141分

U-23代表

5試合359分2G1A

 

田中 碧 1.00

ポジション

MF

生年月日

1998年9月10日

現所属

川崎J1

リーグ戦他

2試合180分

 

 

日本代表

2試合157分

U-23代表

6試合495分

 

久保 建英 15.00

ポジション

MF

生年月日

2001年6月4日

現所属

RCDマヨルカ

リーグ戦

24試合1439分2G3A

 

 

日本代表

7試合268分

U-23代表

1試合90分

 

食野亮太郎 0.50

ポジション

MF

生年月日

1998年6月18日

現所属

ハート・オブ・ミドロシアンFC

リーグ戦他

19試合1080分3G1A

 

 

日本代表

 

U-23代表

5試合337分1G1A

 

上田 綺世 0.50

ポジション

FW

生年月日

1998年8月28日

現所属

鹿島J1

リーグ戦他

2試合61分

 

 

日本代表

6試合312分

U-23代表

3試合153分

 

小川 航基 0.80

ポジション

FW

生年月日

1997年8月8日

現所属

磐田J2

リーグ戦他

1試合90分2G0A

 

 

日本代表

1試合84分3G

U-23代表

7試合450分2G

 

前田 大然 1.00

ポジション

FW

生年月日

1997年10月20日

現所属

CSマリティモ

リーグ戦他

19試合1334分3G

 

 

日本代表

2試合68分

U-23代表

2試合61分1G

 

東京五輪出場国の有力五輪世代の実状

久保建英の推定市場価値は五輪世代の日本人最高で15M€。

五輪世代でもほとんどの欧州クラブ所属選手はクラブが認めない限り東京オリンピック出場はできないが、強豪国の選手をさっと見てみよう。

2020年2月18日現在

フランス

15M€以上の選手は

  • キリアン・ムバッペ Kylian Mbappe(200M€)PSG FW 18試15G/6A

を筆頭に総勢31名

この内、2019年度にUEFA U-21選手権に出場した選手は3番手の

  • ダヨ・ウパメカノ Dayot Upamecano(50M€)ライプツィヒ DF 18試合1A

を筆頭に18名いるのがUEFAとは関係ない五輪への出場は難しいだろう。

なお、他の選手はMbappe選手のようにフル代表チームでの試合に参加している選手やまだ10代でU-23チームに招集されていない選手。

 

ドイツ

15M€以上の選手は

  • カイ・ハフェルツKai Havertz(90M€)レヴァークーゼンMF19試合5G/2A

を筆頭に6名。この内、2019年度にUEFAU-21選手権に出場した選手は2、3番手の

  • フロリアン・ノイハウスFlorian Neuhaus(22M€)ボルシア・メンヒェングラートバッハ MF 18試合3G/2A
  • アルネ・マイアーArne Maier(20M€)ヘルタ・ベルリン MF 5試合

の2名だけ。他の選手はKai Havertzのようにフル代表チームに招集される選手。なお、10M€以上となると3名増えて総勢9名。

 

スペイン

15M€以上の選手は

  • ミケル・オヤルサバルMikel Oyarzabal(60M€)レアル・ソシエダ FW 22試合7G/4A

を筆頭に16名。この内、2019年度にUEFAU-21選手権に出場した選手はミケルを含めて11名。なお、10M€以上となると10名増えて総勢26名。

スペインの五輪世代16名中、はたして何名の東京五輪出場が認められるか?オーバーエイジとしてイエニスタの招集が噂される中、注目チームの1つ。

 

アルゼンチン

15M€以上の選手は

  • ラウタロ・マルティネスLautaro Martínez(80M€)インテル FW 21試合 11G/3A

を筆頭に8名。この内、東京五輪南米予選に出場した選手は3番手の

  • リサンドロ・マルティネスLisandro Martínez(20M€)アヤックス DF 21試合2G/1A

を筆頭に3名。なお、10M€以上となると14名増えて総勢22名。

多くの選手は欧州クラブ所属。

 

ブラジル

15M€以上の選手は

  • ガブリエウ・ジェズスGabriel Jesus(70M€)マンチェスター・シティ FW 21試合 9G/5A

を筆頭に24名。この内、U-23代表実績のある選手は10番手の

  • ヘイニエル Reinier(25M€)18歳 レアル・マドリードB MF

を筆頭に12名。

U-23代表実績経験のある選手はほとんど国内クラブ所属。

 

コートジボワール

  • クリスティアン・クアメChristian Kouamé(22M€)フィオレンティーナ FW 11試合5G/3A
  • ハメド・ジュニオール・トラオレHamed Junior Traorè(15M€)USサッスオーロ・カルチョMF 20試合3G/1A
  • イブラヒム・サンガレIbrahim Sangaré(14M€)トゥールーズFC MF 23試合1A
  • ジェレミー・ボガJeremie Boga(12M€)USサッスオーロ・カルチョFW 23試合7G/4A

以上の4名だが、3月30日のU-23日本戦代表戦に出場するが注目ポイント。

なお、南アフリカの選手では最高は3M€。

 

【五輪サッカー関連特集】 

 

W杯・五輪データで分かる東京五輪勝利への道

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東京五輪開催前:日本と出場国の最新情報

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おわりに 

リストをご覧いただいてお分かりのように欧州勢がU-23代表試合に参加した実績は極めて少ない。これまでに欧州勢と国内勢の融合はほとんどできていない。実質的には、2019年11月17日のU-23コロンビア代表戦だけ。

3月27日の南アフリカ戦(中止or代替チーム)は欧州勢と国内勢が融合チームとして臨む2度目の試合となる。

東京オリンピックまでに欧州勢・国内勢・オーバーエイジで臨める試合は最大で6試合ほど。仮に、6月のW杯アジア2次予選に東京オリンピック代表候補で臨むとしたら更に2試合増える。

強豪国の五輪世代の実情も少しだけ触れたが、実質的には欧州チームがベストメンバーを組むのは困難であろう。アルゼンチンやブラジルも同様。さらに、オーバーエイジとの融合は東京五輪直前の調整試合の2試合程度。

そうなれば東京五輪に出場する強豪国と比べて3倍以上の時間をチーム力アップに掛けられる日本が断然有利となる。そして金メダルへの扉を開くことになるだろう。