2022 ACL 日本勢のグループ・リーグ突破予想と結果

(2022年3月13日掲載:5月1日更新)

はじめに

4月15日より2022年度ACL グループ・リーグ(GL)がスタートする。日本からは川崎フロンターレ横浜Fマリノス浦和レッズ、そして3月15日のPO戦にヴィッセル神戸が出場。日本勢の活躍が期待できますね。

なお、韓国からは、全北現代とK2の全南ドラゴンズ、PO戦に蔚山現代と大邱、そして中国スーパーリーグからは山東泰山、上海上港、広州足球が出場します(長春亜泰はPO戦出場辞退、そして上海上港も11日に出場辞退)。

それでは、日本勢の優勝を期待しながら日本勢のグループ・リーグ(GL)突破予想と試合結果をフォローしますのでよろしくお願いします。

ACL チャンピオンとクラブW杯

2016年以降のACL優勝クラブとFIFA クラブワールドカップの成績は下記の表のとおりですが、日本勢は3年間も優勝していないので2022年度は日本勢に何としても優勝して、クラブW杯出場権を獲得してほしい。

2021年FIFAクラブワールドカップには、2021年ACLチャンピオン、サウジアラビアのアル・ヒラル(世界ランク68位、アジア2位)が出場したが、結果は4位。

年度

ACL優勝

クラブW杯

2016

全北現代

5位

開催国枠で出場した鹿島は準優勝

2017

浦和

5位

2018

鹿島

4位

2019

アル・ヒラル

4位

2020

蔚山現代

6位

2021

アル・ヒラル

4位

2022

川崎?

 

GL出場チームとランキング

東地区・西地区、それぞれ20チームが出場しますが、

● 前年度の成績

● 現在のアジア・世界ランキング

に関してはこちらの記事をご覧ください。

www.ippo-san.com

 

東地区PO戦

日程 2022年3月15日

対戦カード

● シドニーFC 5-0 カヤFC(長春亜泰PO戦辞退によりPO予選の結果を採用)

● 神戸 3-3 延長1-0 メルボルン・ビクトリー 3-3延長1-0

● 蔚山現代 3-0 ポート 横浜FMから蔚山現代に移籍した天野純フル出場

● 大邱FC 1-1(PK3-2)ブリーラム Utd ブリーラムの監督は石井正忠

結果(GS進出チーム)

全て予想通りの結果となりシドニーFC、神戸、蔚山現代、大邱FCが本戦出場

 

ACLグループ・リーグ 突破予想と結果(東地区) 

当初のGL突破予想

各組で開幕前(4月12日時点)の世界ランキングの高い太字のチームがGL突破と予想。具体的には、浦和・山東泰山・BGパトゥム・全北現代・横浜FM・川崎・蔚山・神戸。但し、山東泰山が2軍で臨むなら大邱がGL突破。

東地区試合結果

R:2022年4月12日現在の世界ランキング

国内リーグ戦順位は4月11日現在。

F

浦和がF組1位、2位争いが山東泰山と大邱FCと予想。調子の出ない浦和だが戦力は抜きんでている。2021スーパーリーグ優勝の山東泰山は4月22日がシーズン開幕なので2軍で臨む可能性あり。その場合、今シーズンリーグ戦10位の大邱がGL突破か?

結果は浦和と大邱がGL突破

4月15日 ライオン・シティ 1-4 浦和

4月18日 浦和 5-0 山東泰山

4月21日 大邱 1-0 浦和

4月24日 浦和 0-0 大邱

4月27日 浦和 6-0 ライオン・シティ

4月30日 山東泰山 0-5 浦和

チーム名

勝-分-敗

得失

点差

勝点

R

山東泰山

0-1-5

-22

1

216

浦和レッズ

4-1-1

18

13

470

ライオン・シティ

2-1-3

-6

7

大邱FC

4-1-1

10

13

575

 

G

絶対的に強いチームがいない。現在タイリーグ2位の手倉森監督率いるBGパトゥムとAリーグ1位のメルボルンがG組1位争い。今シーズンK2リーグ5位の全南はやや苦しい。BGパトゥムがGL突破

チーム名  

勝-分-敗

得失

点差

勝点

R

BGパトゥム

3-3-0

9

12

389

全南ドラゴンズ

2-2-2

0

8

1552

ユナイテッド・シティ

0-0-5

-13

0

メルボルン・シティ

2-3-0

4

9

686

 

H

全北現代横浜の1位争い。ただ、全北は現在4位で調子はイマイチなので横浜がH組1位になりそう。全北現代の邦本宜裕に注目。現在Aリーグ4位のシドニーFCはE組3位か?

全北現代と横浜がGL突破。

4月16日 ホアンアイン 1-2 横浜

4月19日 横浜 0-1 全北現代

4月22日 シドニー 0-1 横浜

4月25日 横浜 3-0 シドニー

4月28日 横浜 2-0 ホアンアイン

5月1日 全北現代 1-1 横浜

チーム名

勝-分-敗

得失

点差

勝点

R

全北現代

3-3-0

3

12

114

横浜FM

4-1-1

6

13

190

ホアンアイン

1-2-3

-3

5

シドニーFC

0-2-4

-6

2

499

 

I組

まさしく死の組。昨年ほどの強さが感じられない川崎と今シーズンも絶好調の蔚山がI組1位争い。広州FCは2軍で臨む可能性あり。そうでなくても戦力的には及ばないだろう。

ジョホール・ダルルがGL突破。

4月15日 川崎 1-1 蔚山現代

4月18日 広州 0-8 川崎

4月21日 川崎 1-1 ジョホール・ダルル

4月24日 ジョホール・ダルル 0-5 川崎

4月27日 蔚山現代 3-2 川崎

4月30日 川崎 1-0 広州

チーム名

勝-分-敗

得失

点差

勝点

R

川崎

3-2-1

13

11

62

広州FC

0-0-6

-24

0

296

ジョホール・ダルル

4-1-1

4

13

2155

蔚山現代

3-1-2

7

10

94

 

J組

今シーズン最悪のスタートを神戸であるが、上海海港と1位争いか?(上海海港は11日出場辞退)神戸がJ組1位と予想。

神戸と傑志がGL突破。

4月16日 上海海港 対 神戸

4月19日 神戸 2-1 傑志

4月22日 神戸 6-0 チェンライ

4月25日 チェンライ 0-0 神戸

4月28日 神戸 対 上海海港

5月1日 傑志 2-2 神戸

チーム名

勝-分-敗

得失

点差

勝点

R

上海海港

 

 

 

209

チェンライUtd

0-1-3

-8

1

716

傑志

2-1-1

1

7

1686

神戸

2-2-0

7

8

562

 

なお、2021年度のACLグループ・リーグについてはこちらをどうぞ!

www.ippo-san.com

 

ラウンド16組み合わせ(東地区)

2022年8月18日(木)、19日(金)

  • 大邱FC(韓国) vs  全北現代(韓国)
  • BGパトゥム(タイ) vs  傑志(香港)
  • ジョホール・ダルル(マレーシア) vs  浦和
  • 神戸 vs  横浜FM

なお、準々決勝8月22日、準決勝8月25日、決勝2023年1月19日と26日

 

おわりに

2022年ACL本戦(グループ・ステージ)に出場する日本勢は川崎・浦和・横浜。そして神戸はPO戦から本戦出場を目指す。

浦和は昨年夏からの大型補強で選手層が厚くなった。横浜のチーム戦力も厚い。しかし、神戸のチーム戦力は意外と低いので中2日の対戦ではかなりきついだろう。最大のチーム戦力を誇るが、最も心配なのが川崎。

旗手の海外移籍に加え、ジェジエウの復帰が遅れれば戦力ダウン。2冠(リーグ優勝・ACL優勝)を狙うならもう一枚の大型補強が必要だろう。

なお、チーム戦力に関してはこちらをどうぞ!

www.ippo-san.com

いずれにせよ、この4チームは日本の「ビッグクラブ」になる予感がする。この4強が、毎年、国内でリーグ優勝争いを繰り広げ、さらにACLチャンピオンの座を争いうようになれば、Jリーグはさらに面白くなる。

その第一歩となるのが2022年アジア・チャンピオンズ・リーグ。Jリーグ勢が東地区ベスト4を独占するくらいの活躍を期待する。そして、どのチームでもいい、決勝戦で西地区代表に勝利してJリーグのレベルの高さを証明してほしい。