2022年FIFAワールドカップアジア2次予選は2019年9月から始まったが、新型コロナウィルスの影響で前半戦(1stレグ)を終了した段階で2ndレグは全て延期となった。
7月初旬までに新型コロナ感染病が収束すればおそらく秋以降の国際マッチデーとなる9月、10月、11月頃に再開されるでしょう。
本記事では前半戦を4戦全勝で首位ターンした日本代表の試合をハイライトビデオで振り返りますのでどうぞお楽しみください。
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- 9月10日ミャンマー戦:白星発進もシュート30本で2ゴール
- 10月10日モンゴル戦:大迫不在でも大量6得点で勝利
- 10月15日タジキスタン戦:3連勝の勝ち点9で首位キープ
- 11月14日キルギス戦:南野のアジア2次予選4戦連続ゴールで勝利
- 【W杯アジア2次関連記事】
- 【海外で活躍する日本人サッカー選手】
- 【東京五輪サッカー関連記事】
- おわりに
9月10日ミャンマー戦:白星発進もシュート30本で2ゴール
日本代表は0-2でミャンマー代表を敵地で下し、7大会連続のW杯出場に向けた最初の試合を勝利で飾った。中島 翔哉の豪快なミドルで先制、更に南野 拓実の追加点。2点リードで前半終了。後半も日本が主導権を握ったが追加点を奪えないままタイムアップ。決定力の課題が残った。
(JFATVのハイライトビデオ)
10月10日モンゴル戦:大迫不在でも大量6得点で勝利
日本代表は6-0でモンゴル代表をホームで下し、初戦のミャンマー戦(9月)に続く白星。2戦2勝で勝ち点6とした。南野拓実が先制点を挙げると攻撃陣が爆発し伊東純也はスピードを生かした縦へのドリブル突破と高精度のクロスで3得点を演出。大迫勇也不在にも拘らず、後半2得点追加して6-0で勝利。
(JFATVのハイライトビデオ)
10月15日タジキスタン戦:3連勝の勝ち点9で首位キープ
ともに2連勝同士で迎えた一戦。タジキスタンの粘り強い守備と猛攻に苦しみ0-0で後半戦へ。後半8分に南野(当時ザルツブルク)のアジア2次予選3試合連続ゴールで先制。3分後にも南野が追加点。さらに浅野(パルチザン)のゴールで突き放し0-3で勝利。
(JFATVのハイライトビデオ)
11月14日キルギス戦:南野のアジア2次予選4戦連続ゴールで勝利
日本代表はアウェーでキルギス代表に0-2で勝利。前半41分に南野がPKを決めて先制。後半8分には原口がFKで追加点。権田のビッグセーブなどで相手に得点を与えずW杯アジア2次予選1stレグを開幕から4連勝無失点。勝ち点を12に伸ばしF組首位キープ。
(JFATVのハイライトビデオ)
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おわりに
ゴールシーンは何度見てもいいですね。とにかく元気になる。
W杯アジア2次予選を開幕から4連勝、F組首位で折り返すことになったのは評価できるが、なにしろ対戦相手は超格下なので想定内。
おそらく2020年秋に再開されるだろう後半戦(2ndレグ)では Jリーグは勿論ヨーロッパ各国のリーグもかなり過密スケジュールになるでしょう。代表選手には相当の負担となる。
一方、F組2位のキルギスとの勝ち点差は5。日本がアジア2次予選を首位通過するにはあと2勝が必要だが、1勝でもほぼ決まる。あと1勝でも2位通過の可能性は極めて少ないだろう。
そこで、
- 常連組の負担軽減
- 東京五輪世代のレベルアップ、
これらを図るため「五輪世代+国内組OA候補」で臨んではどうだろうか?
「お前バカか?」と言われるのを承知しているが、マスコミの「W杯予選では何が起こるか分からない」という視聴率稼ぎのお決まりフレーズに脅されないで欲しい。
欲しいのは思い切った戦術を実行することで五輪強化と日本代表の活性化を同時に達成することだ。JFAと選手に勇気を与えよう!
皆さんはどうお考えでしょうか?