日本代表など欧州組の今季市場価値推定、ほぼ全選手が大幅アップ?

はじめに

市場価値はリーグ戦でのパーフォーマンスに加えて、将来性(年齢)、リーグレベルやクラブの成績、さらにW杯でのパーフォーマンスなどによって左右されるが、同僚やチーム内順位を参考にすれば、+-10%の範囲内で推定するのはそれほど難しくない。

本記事では現在・未来の日本代表選手など欧州組の次回市場価値を推定ほぼ全選手が前年比で大幅アップするだろうが、特に、

  • 推定市場価値最高額の選手は?そしてその額?
  • アップ率最高の選手は?そして何倍?

私の推測を皆さんとシェアしたいと思います。なお、次回の市場価値はおそらく1月~3月に発表されるでしょう。

 

欧州組の市場価値考察

掲載情報は上から順に、

  1. クラブ内順位と2022年11月12日発表までの市場価値(6月比)
  2. リーグ戦順位(カッコ内は昨季)
  3. 今季全公式戦実績
  4. チーム最高額、同僚との比較
  5. 次回発表時の推定市場価値(€)
  6. 今季終了後(2023年6月前後)の推定市場価値(€)

そして寸評を付けました。

なお、今季全公式戦対象の選手実績やリーグ戦順位は11月13日終了時点。次回発表時と今季終了後の推定市場価値は現状のパーフォーマンス維持が前提。

 

冨安健洋 RB アーセナル

  1. 15位25M(+0M) ケガが多いのでMVは低く評価されがち
  2. 1位(5位)
  3. 18試合816分1A
  4. ブカヨ(RM)90M。同僚のティアニー(LB)19試合901分1G1Aで30M
  5. 現状維持
  6. 30M(2500分以上出場前提)

なお、同僚のガブリエウ・マルティネッリ(LB)は60M、昨季の成績は(得点+アシスト)が13ポイント。冨安選手が60Mになるには攻撃面で彼と同程度のパーフォーマンスが求められる。ただ、スタメン定着+来季CL出場で35M。

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板倉 洸 CB ボルシアMB

  1. 11位7.5M(+2.5M)
  2. 8位(10位)
  3. 7試合505分1A
  4. マルクス・テュラム30M。同僚のニコ・エルヴェディ(CB)は13試合1305分2Gで20M
  5. 現状維持
  6. 10M

なお、2000分の出場時間+ボルシアMG来季EL本戦出場で12Mと推察。

 

伊藤洋輝 CB シュツットガルト

  1. 7位5.5M(+1M)
  2. 16位(15位)
  3. 15試合1256分1A
  4. ボルナ・ソサ20M。同僚のマヴロパノス(CB)14試合1239分2G1Aで15M
  5. 現状維持
  6. 7M

なお、ボルシアMGが10位以内のフィニッシュで8M。

 

中山雄太 CB ハダースフィールド(2部)

  1. 7位1.8M(+1.2M)
  2. 24位(3位)
  3. 15試合1171分2G
  4. トーマス5M€。同僚のヘリク(CB)9月1日加入12試合1080分1G1Aで3M 
  5. 現状維持(ケガ)
  6. 1.5M(今季絶望なら)

中山選手は期待通りの活躍をしていたので6月比3倍アップ。1月中にケガから復帰すれば2.5M€もあり得る。

 

菅原由勢 RB/RW AZアルクマール

  1. 9位4M(+1M)
  2. 4位(5位)
  3. 20試合1242分3G5A。ケガから復帰後は右ウィングが主戦場
  4. カールション(LW)16M。同僚のケルケズ(LB)19歳は6月の0.7M€から一気に7M€へ爆上げ。26試合1995分3G6A
  5. 5M
  6. 7M

チーム3位フィニッシュ+自身(得点+アシスト)15ポイント以上で8M。

 

遠藤 航 DM シュツットガルト

  1. 6位6.5M(-1.5M)
  2. 16位(15位)
  3. 16試合1375分3G
  4. ボルナ・ソサ20M。同僚のサイラス(RM)24歳は 16試合4G2Aで13M
  5. 現状維持
  6. 8M

3000分の出場時間達成+チーム10位以内フィニッシュで10M(12Mでもいいが年齢がネック)。

 

守田英正 DM スポルティング

  1. 11位7M(+3M)
  2. 4位(2位)
  3. 16試合1085分2G2A
  4. ゴンサウヴェス30M。同僚のマヌエル・ウガルテ(DM)21歳は16試合1136分(守田選手はウガルテ選手と同等以上の活躍)で18M
  5. 8M
  6. 12M

チームCL本戦出場獲得(2位以内フィニッシュ)で18M。

 

田中 碧 CM デュッセルドルフ(2部)

  1. 6位1.5M(6月以後の発表なし)
  2. 7位(10位)
  3. 15試合1252分1G3A
  4. 同僚のコフナツキ(CF)はチーム最高額2M
  5. 1.7M
  6. 1.8M

2位以内フィニッシュ(1部昇格)で2.5M。

 

旗手怜央 CM セルティック

  1. 18位2.5M(6月以後の発表なし)
  2. 1位(1位)
  3. 20試合1452分2G4A
  4. 同僚のカラム・マグレガー(CM)はチーム最高8M 12試合1013分1G
  5. 3.5M
  6. 5M

高評価が続いている。(得点+アシスト)15ポイント以上で7M。W杯日本代表メンバーから落選したのは全く理解できないが、頑張るしかない。

 

鎌田大地 AM フランクフルト

  1. 2位タイ30M€(+8M)
  2. 4位(11位)
  3. 22試合1675分12G4A
  4. エヴァン・ヌディカ32M。同僚のランダル・コロ・ムアニ (CF)は23試合1699分8G11Aで30M€
  5. 現状維持
  6. 35M€

来季のCL出場圏内フィニッシュで40M。最近、移籍の噂がある。今冬の可能性あり。来年6月契約終了後ではフランクフルトには移籍金は入らない。鳥栖に払った移籍金はわずか1.6M。フランクフルトは今冬25M€でも売却に応じるだろう。

 

南野拓実 LW モナコ

  1. 13位タイ10M€(-2M)
  2. 6位(3位)
  3. 15試合571分1G3A
  4. バディアシル(CB)40M。同僚のディアタ(RW)21試合1319分1G1Aで13M 
  5. 現状維持
  6. 現状維持

レギュラー奪取+(得点+アシスト)15ポイント以上なら13M€。

 

伊東純也 RW スタッド・ランス

  1. 2位9M(+1.5M)
  2. 11位(12位)
  3. 12試合916分4G2A
  4. フォラリン・バログン(CF)21歳が1位。14試合1047分8G2Aで倍増の14M€
  5. 現状維持
  6. 10M

昨季を上回る10位以内フィニッシュで12M。アップ額を少なめにしたのは遠藤航と同じで年齢29歳が理由。

 

堂安 律 RW フライブルク

  1. 5位12M(+4M)
  2. 2位(6位)
  3. 22試合1696分4G4A
  4. ギンター20M。同僚のグリフォ(LW)29歳23試合1661分11G3Aで12M
  5. 現状維持
  6. 15M

チーム4位フィニッシュ+(得点+アシスト)15ポイント以上で20M。

 

久保建英 RW レアル・ソシエダ

  1. 10位12M(+4.5M)
  2. 3位(6位) 
  3. 17試合1119分2G4A
  4. リハビリ中のオヤルサバル60M。同僚のアレクサンダー・セルロート(CF)は今季公式戦17試合1156分6G2Aで10M
  5. 現状維持
  6. 15M

チーム4位フィニッシュ+(得点+アシスト)15ポイント以上獲得なら再び将来性を買われて20M。いずれにしてもこの年齢ならもっと評価されるべき。

なお、五輪世代の市場価値世界ランキングはこちらをどうぞ!

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三笘 薫 LW ブライトン

  1. 18位6M(+3.5M)
  2. 7位(9位)
  3. 11試合419分2G1A
  4. モイゼス・カイセド(CM)38M。同僚のソロモン・マーチ(LM) 15試合1265分2Aで12M
  5. 9M
  6. 15M

レギュラーの座を掴めばそれだけでチーム12位相当の12Mに急騰するはず。仮に(得点+アシスト)が15ポイント以上で且つにブライトン5以内でフィニッシュならば20M。

なお、三笘の次回発表時及び今季終了時の推定市場価値についてこちらの記事で根拠をもとの詳しく予想していますのでご覧いただければ幸いです。

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中村敬斗 LW LASK(オーストリア)

  1. 1位4M(+2.5M)
  2. 3位(8位)
  3. 18試合1471分11G6A
  4. チーム最高額は中村自身。同僚にはいないので同じリーグのザルツブルクFWフェルナンド(23歳)は中村と同じ9月20日に10M(+5M)にアップ。MVアップ直前にケガしたが開幕からそれまでのリーグ戦成績は8試合4G4A。中村も8試合で5G4A。もっと評価されてもいいが・・・
  5. 5M
  6. 8M

今季(得点+アシスト)30ポイント以上で10M。

 

古橋亨梧 CF セルティック

  1. 9位6M(6月以後の発表なし)
  2. 1位(1位)
  3. 20試合1239分11G1A
  4. マグレガー(CM)8M。同僚のジョタ(LW)17試合1153分7G5Aで7.5M 
  5. 6.5M€
  6. 7 M€

今季(得点+アシスト)で25ポイント以上で8M

 

前田大然 LW セルティック

  1. 14位3.5M(6月以後の発表なし)
  2. 1位(1位)
  3. 22試合1047分4G4A
  4. マグレガー(CM)8M。同僚のハクシャバノヴィッチ(LW)17試合758分3G1Aで5.5M€
  5. 4M
  6. 5M

今季(得点+アシスト)で20ポイント以上で6M

 

上田綾世 CF サークル・ブルッヘ

  1. 7位2M(+0.5) 
  2. 4位(10位)
  3. 18試合1290分8G
  4. 同僚で最高額はマイェツキ(GK)の2.5M。同僚のケビン・デンキー(CF)は18試合1323分7G6Aで2M(+1.1M)
  5. 現状維持
  6. 2.5M

チーム6位フィニッシュ+自身が(得点+アシスト)20ポイント以上で3M

なお、日本人サッカー選手の現在の市場価値はこちら!

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まとめ

欧州サッカー日本人選手19名の市場価値をまとめました。ここにリストアップした選手のほとんどは日本代表の未来を背負う(2026年ワールドカップの主力メンバー)でしょう。

あくまで推定ですが、日本人市場価値最高額は鎌田大地選手35M€、そしてアップ率最高は三笘薫選手6倍になるでしょう。

選手

冨安 健洋

25

25

30

 

板倉 洸

7.5

7.5

10

 

伊藤 洋輝

5.5

5.5

7

 

中山 雄太

1.8

1.8

1.5

 

菅原 由勢

4

5

7

 

遠藤 航

6.5

6.5

8

 

守田 英正

7

8

12

 

田中 碧

1.5

1.7

1.8

 

旗手 怜央

2.5

3.5

5

 

鎌田 大地

30

30

35

 

南野 拓実

10

10

10

 

伊東 純也

9

9

10

 

堂安 律

12

12

15

 

久保 建英

12

12

15

 

三笘 薫

6

9

15

 

中村 敬斗

4

5

8

 

古橋 亨梧

6

6.5

7

 

前田 大然

3.5

4

5

 

上田 綾世

2

2

2.5

 

なお、カタールW杯で日本がGL突破すれば90分以上出場した守備陣の市場価値は0.5~1.0M€上積みされると思います。攻撃陣に関しては得点やアシストを記録すればやはり1M€の上積みがあるでしょう。

いかがでしたか?個人的にはかなり近い推定になると思います。次回発表時には私の推定と実際発表された市場価値を比較しますのでよろしくお願いします。

 

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