【2025年度版】外国籍Jリーガー一覧、注目選手は?

はじめに

2022年1月13日掲載:2025年1月7日更新

本記事では2025年度外国籍Jリーガー(市場価値が100K€未満の選手除外)をクラブ別に紹介します。

2024年度J1リーグには90名以上の外国籍選手が在籍。1クラブ当たり4.5名で想定より少なかった。2025年度はおそらく85名程度でしょう。

今季の移籍は始まったばかりですが、現時点でほぼ確定済は73名。およそ20名の外国籍選手が退団か国内外に移籍。この先、海外からの新加入選手が発表されるだろうが、おそらく、例年より少ない10名くらい少ない15名程度になると予想。

本記事は、移籍・加入状況をみながら年4~5回更新しますので。また、アクセスして下さい。なお、こちらの記事もご覧いただければ幸いです。

 

外国籍Jリーガー サマリー

  • 今季外国籍Jリーガーは21カ国(+3)から73名
  • ブラジル国籍が最多で43名(59%)
  • ポジションではFWが39名(53%)
  • 市場価値では2.0M以上は4名
  • 最多保有クラブは町田の7名
  • 年齢帯では26歳~30歳が44名(62%)
  • 最年少は20歳の川崎 パトリック・ヴェロン、最年長は同じく川崎の40歳チョン・ソンリョン
  • 市場価値2M€以上は4名で、最高額は浦和のサムエル・グスタフソンで2.8M€
  • 町田、川崎、横浜FM、G大阪、清水、鹿島は5名以上保有。外国籍の新規獲得の可能性は低いでしょう。C大阪はタイ選手1名なので外国籍は4名と見なされる

 

注目選手

現時点では海外からの新規加入はありません。

ただ、2024年7月に加入した選手でなり注目に値する選手が2名います。

  • ラファエル・エリアス、FW、京都サンガ
  • アルスラン、MF、広島

ラファエル・エリアスは全公式戦17試合で11得点、アルスランは18試合で10得点。年換算で考察すると2年連続得点王のアンデルセン・ロペス(50試合30G)にはやや及びませんが、2025年度は得点王争いに加わるのは間違いないでしょう。

なお、海外からの大物選手の加入がありましたら、ここに追記します。

 

2024年度外国籍Jリーガー一覧

漏れなどはあらかじめご了承ください。

 

外国人枠ルール 

日本サッカー協会(JFA)の外国人枠ルール(2023年時点)では

● 登録枠:制限なし

● 一般外国籍選手(外国人枠)同時出場は、J1が5名、J2・J3が4名

● Jリーグ提携国の国籍を有する選手は外国籍選手ではないものとみなす(Jリーグ提携国とはJリーグがアジアサッカー発展のためにパートナーシップを結んだ8か国:タイベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)。ただ、現時点ではこれに該当するJ1選手はいません

 

おわりに

各クラブは戦力補強の一環として即戦力となる外国籍選手を獲得していますが、コスパが良いとは言えません。

ここ数年、期待通りの結果を残した外国籍選手は、個人的な評価ですが、およそ25%。従って、(Jリーグに適応できるかどうかわからない)海外の選手を新規獲得するよりも、Jリーグで実績のある外国籍選手や日本人欧州組を獲得する傾向がでています。

いづれにせよ、外国籍選手はJリーグの発展、そして何よりJリーグをアジアNo.1のリーグにするために必要不可欠な存在。2025年度の活躍を期待したい。

 

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