Ippo-san’s diary

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【エア旅行】南仏 カマルグ湿地帯を通りエーグ・モルトからセート

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(2019年1月30日掲載:2020年5月17日リライト)

コバルトブルーの海と空を望みながら地中海沿岸をドライブするのは実に気持ちいい(ただ、ドライバーは私でなく弟)。今回はアルルの古代ローマ遺跡ゴッホの「跳ね橋」を見学後、カマルグ湿地帯を抜けて向かった港町を紹介。

  1. 中世の城塞都市、エーグ・モルト
  2. カキやムール貝の養殖の盛んな砂州上の街、セート

それでは紺碧の地中海を眺めながらゆっくりドライブする姿を思い浮かて「エア旅行」をお楽しみ下さい。 

アルルからセートまでドライブ

フランスの地方では、観光シーズン(ピークシーズンは 6月下旬~8月)前ならどこでもそうだが、今日もすれ違う車はほとんどない。

大自然の真っただ中をゆっくり走る。大自然とは約10万ヘクタールに及ぶ広大なカマルグ湿地帯(釧路湿原の4~5倍)。

ルートマップ上のアルルを流れるローヌ川(スイスのローヌ氷河を源流としてジュネーブリヨンを通り地中海に注ぐ全長812kmの川)を渡りカマルグ湿地帯を通り抜けセート迄は、

  • 走行距離 99.5km
  • 走行時間 1時間41分+

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フランス最大の湿地帯 カマルグ自然公園 

 

アルルからエーグ・モルトへ行くには、自然を満喫しながらカマルグ自然公園を横断するのがおすすめ。

カマルグと言えば、フランス最大の湿地帯

  • カマルグ塩
  • ピンク色のフラミンゴ
  • 白馬
  • フランスでは珍しい稲作地帯

などでよく知られている。

特に、Camargueの塩はフランスならどこのスーパーでも売られている。また、フランス土産としてもトップ10に入るほど人気が高い。

 

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途中、D570号線沿いのレストランで昼ご飯を食べてさらに進む。野生ではないが放牧された白馬は時々見れる。また、稲の育っている田んぼも散見。残念ながらフラミンゴは見れないままエーグ・モルトに到着。

 

十字軍の拠点となったエーグ・モルト Aigues・Mortes

 

エーグ・モルトは「死んだ水」と言う意味だそうだ。周囲が湿地帯で水が澱んでいたことからきているが、中世時代は十字軍遠征の拠点として栄えた歴史ある街。

13世紀中頃エーグ・モルトから十字軍を2度率いた聖王ルイ銅像 

 

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中世の城塞都市、エーグ・モルト

 

ヨーロッパでも有数の城塞都市。次に訪ねるカルカッソンヌは古代ローマ時代のものであるが、こちらは12世紀のもの。

(赤丸で囲んだ約350mx450mの四角いエリア)

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城壁とコンスタンス塔

 

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最大の城門 Porte de la Gardette (外側より)

 

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城門 Porte de la Gardette の内側

 

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城塞都市を囲む城壁の長さは1600m以上。

 

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城壁内部からのコンスタンス塔

なお、時間が許せば城壁に上がって周囲を一周するのも良い。

 

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小さな観光地の割には城塞都市の内部は予想以上に賑わっていた。ピークシーズンが近づいているということですね。

 

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カトリック教会 Notre-Dame des Sablons Church

 

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ついにフランミンゴ発見、フロンティニャン Frontignan 

 

モンペリエを過ぎてセートに入る手前にフロンティニャンと言う小さな村がある。

カマルグ自然公園ではフラミンゴを見ることができなかったが、「フロンティニャンで見えるはず」、と言う弟の言葉を信じ胸をワクワクさせながら車を走らせた。

フラミンゴは池や湖でスピルリナ(赤色色素カンタキサンチンを持つ青緑の藍藻類)を餌にしている。これを食べているため体がピンク色になるそうだ。

ついにフラミンゴ、発見! 残念ながら湖の反対側。フラミンゴの色もピンク色とは程遠い。スタミナ、いや、スピルリナ不足? 

 

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ということでフロンティニャンで何とか見れたが、カマルグ自然公園内のポン・ド・ゴー鳥類公園(Parc Ornithologique de Pond de Gau)なら確実にピンクのフラミンゴ見られるでしょう。時期的には4月から9月だそうだ。

申し訳ないのでカマルグ観光局のサイトから拝借したピンクフラミンゴの写真を掲載!

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地中海の眺望が素晴らしい砂州上の街 セート Sete

 

セートマルセイユに次ぐフランス第2の地中海の港湾都市。漁港としては第1位。セートはルイ14世の国家プロジェクトとして建設されたミディ運河(トゥールーズ⇔カルカッソンヌ⇔トー湖にいたる全長 240 km)の東の終点であり、モンペリエから電車で25分ほど。

 

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セートトー湖地中海(右側)に挟まれた砂州上に位置。砂州の長さは16kmくらい。 

 

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展望スポットの一つは「 ピエール・ブランシュの森」。ここはセートの丘の上の西側にあり、砂州を見る絶好のスポット。

下の写真では砂州の左が地中海、右がトー湖 

 

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セートの小高い丘 Le Mont Saint-Clair標高175m)にもう一つの展望スポットがある。丘の上からは砂州を除くセートの街並みと地中海やトー湖の絶景が眺望できる。

セートの街並みと地中海

 

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トー湖 カキやムール貝の養殖が盛ん

 

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紺碧の地中海を眺めている展望台のそばの墓地

何となく明るく生き生きとしたお墓の面々 。最高の立地で羨ましい。

 

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まとめ  

南仏 アルルからカマルグ湿地帯を横断して観光した2箇所の港町を紹介。

  • 中世の城塞都市、エーグ・モルト
  • カキやムール貝の養殖が盛んな砂州上の港町、セート

コート・ダジュール(紺碧海岸)の中心都市、ニースの青い海・青い空も素敵だが、セート周辺はもっと素晴らしい。

皆さん、紺碧の海と空を眺めながらの【エア旅行】はいかがでしたか? リフレッシュできたなら幸いです。いつの日か、機会を作って、ぜひ、実体験して下さい!