【最新】外国籍Jリーガー市場価値ランキング、最高額の選手は?

はじめに

(2023年6月30日更新)

2023年度J1リーグ現時点で87+名の外国籍選手がプレー。1クラブ当たりおよそ5人。円安の影響か?昨年よりも1チーム当たりほぼ1人減っています。

2023シーズンの後半戦がスタートしましたが、前半戦を振り返って外国籍Jリーガーの評価は概して良かったのか? 悪かったのか?

本記事では外国籍Jリーガー全選手の最新市場価値ランキングを紹介しますが、次の3点も調べました。

  • 現時点で最高額の選手は誰?
  • 2023年1月比で最もアップした選手は誰?
  • アップした選手は20人以上?

なお、市場価値は2023年6月28日現在のデータでTransfermarktより入手していますのでよろしくお願いします。

    

外国籍Jリーガー市場価値ランキングサマリー

アップ・ダウン内訳

2023年1月比で、87名(前回88名)中

  • アップ 7名(前回は27名)
  • イーブン 22名(前回は20名)
  • ダウン 58名(前回は41名)

でした。これまでにない悪い評価となりました。パーフォーマンスが悪かったのが最大の理由と思いますが、年齢の高い選手はほとんど下がるのでその分ダウンの選手増の一因となったのでしょう。

年齢構成

  • 21歳~25歳 16名 18 %
  • 26歳~30歳 43名 49 %
  • 31歳~35歳 25名 29 %
  • 36歳~40歳 3名 3 %

市場価値アップ上位3名

2023年1月比で

  • アンデルソン・ロペス +0.3M€
  • ホイブラ―テン +0.2M€
  • ヤン・マテウス +0.15M€

1.2M€以上(15人)

  • 21年度24人、22年度20人、23年6月15人。減っていますね。助っ人度も減
  • ポジションで多いのはFW10
  • 1.2M€以上の選手のクラブ別内訳では浦和4人、横浜FM3人、神戸・名古屋2人、鹿島・FC東京・G大阪・広島それぞれ1人
  • 市場価値1位はアレクサンダー・ショルツで2.2M€(+-0)、これは全Jリーガーの1位。因みに、日本人Jリーガー最高額の選手は鈴木優磨で2.0M€(+-0)

 

外国籍Jリーガーランキング

項目説明

  • 新MVは2023年6月28日発表の市場価値
  • 前MVは2023年1月発表の市場価値
  • 増減は新MV-前MV、緑-アップピンク-ダウン

 

なお、こちらの記事で2024年度全外国籍Jリーガー一覧として全選手の昨季実績・国籍・前所属先などの情報をクラブ別に紹介しています。

www.ippo-san.com

 

Jリーガー実績評価ランキング

外国籍を含むJリーガーの2023シーズン前半戦の評価ランキングです。

www.ippo-san.com

 

日本人選手市場価値ランキング

海外組を含む最新日本人選手市場価値ランキングです。

www.ippo-san.com

 

パリ五輪世代限定の最新日本人選手市場価値ランキングです。

www.ippo-san.com

 

おわりに

22年度ベストイレブンには外国籍選手3名(チアゴ・サンタナ、エウベル、マルシーニョ)で全員FWでしたね。21年度は4名なので1名減。ただ、個人的にはアレクサンダー・ショルツは選ばれてもおかしくない成績でした。さて、今季はどうでしょうか?

前半戦だけで個人的にベストイレブンを選出しましたが、次の2名だけ。

  • アレクサンダー・ショルツ
  • アンデルソン・ロペス

前半戦だけをみると外国籍Jリーガーのパーフォーマンスは例年になく良くなかったですが、彼らの活躍はクラブばかりでなくJリーグ全体にもプラスになる。

特に、日本人若手選手のお手本となるプレーでJリーグをどんどん盛り上げて欲しい。また、ACL出場クラブ(横浜、川崎、広島、甲府)の外国籍選手にはクラブをベスト8以上に導いてもらい、JリーグがアジアNo.1であることを証明してもらいたい。

 

世界サッカー リーグ・クラブ ランキング

リーグランキングは、年2回更新(2月、8月頃)しています。最新情報はこちらをどうぞ!

www.ippo-san.com

 

クラブランキングは、毎月初旬に更新しています。最新情報はこちらをどうぞ!

www.ippo-san.com

 

市場価値でみる欧州リーグランキングは年4回更新予定。最新情報はこちらをどうぞ!

www.ippo-san.com