【2023年度版】外国籍Jリーガー市場価値ランキング、1位は?

(2021年2月2日掲載:2023年2月2日更新)

はじめに

2023年度J1リーグでは現時点で86名の外国籍選手がプレー。今後少なても5人程度増えると思われるので1クラブ当たりおよそ5人。円安の影響か?昨年よりも1チーム当たりほぼ1人減っています。

本記事では外国籍Jリーガー全選手の市場価値ランキングをポジション別に紹介しますが、

  • 現時点で最高額の選手は誰?
  • 2022年6月比で最もアップした選手は誰?

なお、市場価値は2023年1月8日現在のデータでTransfermarktより入手していますが、よろしくお願いします。

    

外国籍Jリーガー市場価値ランキングサマリー

アップ・ダウン内訳

昨年6月時点比で、88名中、

  • アップ28名
  • イーブン19名
  • ダウン41名

でした。なお、昨季は、96名中

  • アップ11名
  • イーブン26名
  • ダウン59名

昨季よりはアップした選手が多いですね。

アップ額トップ3

2022年6月比で

  • ネタ・ラヴィ G大阪に新加入。昨年比0.4M€アップの 1.8M€
  • ジェイ・フロート 柏に新加入。昨年比0.4M€アップの 1.0M€
  • マリウス・ホイブロテン 浦和に新加入。昨年比0.4M€アップの 0.8M€
  • スパチョーク・サラチャート 札幌に昨年7月に加入。0.3アップの0.9M€
  • マルシーニョ 昨季は川崎2年目でJリーグベスト11初受賞。0.3M€アップの1.0M€

1.2M€以上

  • 21年度24人、22年度20人、今季18人。毎年減っていますね
  • ポジションで多いのはFW11
  • 1.2M€以上の選手のクラブ別内訳では浦和と横浜FMが3人で最多。鹿島、川崎、神戸、名古屋がそれぞれ2人

 

外国籍Jリーガーランキング

ポジション別に紹介

左から順位 選手名 所属 M€ +-(昨年6月比)

GK

  1. ソン・ボムクン 湘南 1.1 / 0.15
  2. ヤクブ・スウォビィク FC東京 0.9 / 0
  3. ワルネル・ハーン 京都 0.9 / 0.15
  4. ク・ソンユン 札幌 0.7 / 0
  5. ランゲラック 名古屋 0.6 / -0.2
  6. ヤン・ハンビン セ大阪 0.6 / 0.05
  7. スベンド・ブローダーセン 横浜FC 0.5 / 0.1
  8. マイケル・ウッド 京都 0.3 / -0.15
  9. キム・ジンヒョン セ大阪 0.3 / -0.2
  10. チョン・ソンリョン 川崎 0.225 / -0.075
  11. クォン・スンテ 鹿島 0.05 / -0.1

DF

  1. アレクサンダー・ショルツ 浦和 2.2 / -0.1
  2. マテウス・トゥーレル 神戸 1.6 / -0.4
  3. ジェジエウ 川崎 1 / -0.1
  4. マテイ・ヨニッチ セ大阪 1 / 0
  5. マリウス・ホイブロテン 浦和 0.8 / 0.4
  6. エドゥアルド 横浜FM 0.8 / 0.05
  7. ガブリエウ 横浜FC 0.8 / 0.1
  8. クォン・ギョンウォン G大阪 0.8 / 0.05
  9. キム・ミンテ 鹿島 0.7 / 0
  10. ジエゴ 柏 0.65 / 0.1
  11. ドウグラス・グローリ 福岡 0.65 / -0.1
  12. トーマス デン 新潟 0.6 / 0.2
  13. エンリケ・トレヴィザン FC東京 0.35 / 0
  14. メンデス 京都 0.35 / -0.1
  15. ファン・ソッコ 鳥栖 0.35 / -0.15
  16. マテウス モラエス 横浜FC 0.2 / -0.05
  17. アンソニー・アクム 鳥栖 0.2 / 0

MF

  1. ダヴィド・モーベルグ 浦和 1.8 / 0
  2.  ネタ・ラヴィ G大阪 MF 1.8 / 0.4
  3. ディエゴ・ピトゥカ 鹿島 1.7 / -0.3
  4. チャナティップ 川崎 1.2 / -0.2
  5. アンドレス・イニエスタ 神戸 1.2 / -0.3
  6. マテウス・サヴィオ 柏 1 / 0.1
  7. ユーリ・リマ・ララ 横浜FC 1 / 0.2
  8. ダワン G大阪 1 / 0
  9. ルーカス・フェルナンデス 札幌 0.9 / 0.1
  10. スパチョーク・サラチャート 札幌 0.9 / 0.3
  11. アダイウトン FC東京 0.9 / 0.1
  12. ジョルディ・クルークス セ大阪 0.85 / 0.1
  13. レアンドロ FC東京 0.8 / -0.1
  14. ジョアン・シミッチ 川崎 0.8 / 0
  15. ファン・アラーノ G大阪 0.7 / 0
  16. セルジ・サンペール 神戸 0.7 / -0.2
  17. ミケル・アグ 湘南 0.5 / -0.2
  18. アラン・カリウス 京都 0.5 / -0.25
  19. イッペイ・シノヅカ 新潟 0.4 / 0
  20. エゼキエウ 広島 0.4 / -0.1
  21. ターレス 名古屋 0.175 / 0.05
  22. シマブク・カズヨシ 新潟 0.1 / 0.025

FW

  1. ピエロス・ソティリウ 広島 1.9 / -0.3
  2. ブライアン・リンセン 浦和 1.8 / -0.4
  3. ペロッティ FC東京 1.7 / 0.2
  4. マテウス 名古屋 1.7 / 0.1
  5. カスパー・ユンカー 名古屋 1.6 / 0
  6. マルコス・ジュニオール 横浜FM 1.4 / -0.3
  7. レアンドロ・ダミアン 川崎 1.3 / -0.3
  8. アンデルソン・ロペス 横浜FM 1.3 / 0
  9. エウベル 横浜FM 1.3 / 0.1
  10. アルトゥール・カイキ 鹿島 1.2 / 0.2
  11. ジョン・マリ 福岡 1.2 / -0.3
  12. ディエゴ・オリヴェイラ FC東京 1.1 / -0.2
  13. マルシーニョ 川崎 1 / 0.25
  14. パウリーニョ・ボイア 京都 1 / -0.2
  15. レオ・セアラ セ大阪 1 / 0.2
  16. ジェイ・フロート 柏 1 / 0.4 追記
  17. ステファン・ムゴシャ 神戸 0.8 / -0.2
  18. カピシャーバ セ大阪 0.7 / 0
  19. ルキアン 福岡 0.65 / -0.1
  20. アレックス・シャルク 浦和 0.6 / -0.1
  21. ヤン・マテウス 横浜FM 0.6 / -0.1
  22. ジュニオール・サントス 広島 0.6 / 0
  23. エレケ 鹿島 0.5 / -0.125
  24. レオナルド 名古屋 0.5 / -0.05
  25. イッサム・ジェバリ G大阪 0.5 / 0
  26. ジェアン・パトリッキ 神戸 0.5 / 0.1
  27. ナシム・ベン・カリファ 広島 0.5 / 0.1
  28. マルセロ・ライアン 横浜FC 0.45 / -0.05
  29. キム・ゴンヒ 札幌 0.4 / 0
  30. ドウグラス 柏 0.4 / -0.2
  31. サウロ・ミネイロ 横浜FC 0.4 / 0
  32. マウリシオ・カプリーニ・ピント 横浜FC 0.4 / 0
  33. グエン・コンフオン 横浜FC 0.275 / -0.025
  34. イスマイラ 京都 0.275 / -0.025
  35. ドウグラス・ヴィエイラ 広島 0.275 / -0.125
  36. タリク・エルユヌシ 湘南 0.25 / -0.05
  37. マルティノス 京都 0.25 / -0.125
  38. ミラン・トゥチッチ 札幌 0.2 / -0.05
  39. パトリック 京都 0.2 / -0.2

 

なお、こちらの記事で2023年度全外国籍Jリーガー選手の昨季実績・国籍・前所属先などの情報も含めてクラブ別に紹介しています。

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おわりに

22年度ベストイレブンには外国籍選手3名(チアゴ・サンタナ、エウベル、マルシーニョ)で全員FWでしたね。21年度は4名なので1名減。ただ、個人的にはアレクサンダー・ショルツは選ばれてもおかしくない成績でした。さて、今季はどうでしょうか?

Jリーグのクラブは即戦力として外国籍の選手を獲得するが、彼らの活躍はクラブばかりでなくJリーグ全体にもプラスになる。

特に、日本人若手選手のお手本となるプレーでJリーグをどんどん活性化してもらいたい。また、ACL出場のクラブ(横浜、川崎、広島、甲府)の外国籍選手にはクラブをベスト8以上に導いてもらい、JリーグがアジアNo.1であることを証明して欲しい。

 

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