はじめに
(2024年6月14日更新)
2001年1月1日以降生まれの選手がパリ五輪世代と呼ばれているが、その筆頭は久保建英選手。他には2022年シーズンJリーグで活躍した川崎颯太、藤田譲瑠チマ、鈴木唯人、西尾隆矢、細谷真大やロッテルダムの斉藤光毅など。
Jリーガーの市場価値が遅ればせながら6月12日に更新されましたのでパリ五輪世代の最新市場価値を紹介。
1M€超の選手には久保建英選手の他に斉藤光毅・鈴木彩艶・細谷真大・松木玖生・佐野航大・松木玖生・川﨑颯太の計8名(前回6月より+4名)。
なお、2024年7月開催のパリ五輪代表候補予想の参考にして頂ければ幸いです。本記事は年数2回(6月/1月頃)更新しますので今後ともよろしくお願いします。
パリ五輪世代市場価値ランキング
サマリー
- 50名掲載(前回は40名)
- FC東京はTop50選手が5名で最多
- 市場価値アップ選手が45名、ダウンが2名
- 五輪世代市場価値最高額は久保建英が断トツで50M€(6月比+25)、2位は鈴木唯人の6M€(+5.4)、3位は斉藤光毅と佐野航大で3M€
- 10代でランクインした福井太智が0.3M€アップの0.7M€で26位に浮上
ランキング
項目説明
- M€:推定市場価値(1M€ =1.7億円)
- +-は2023年6月比の増減額
Top 50 以外の主な選手
〈2024年2月現在)
総評
飛躍的にアップした選手は鈴木唯人(10倍)・鈴木彩艶(10倍)・佐野航大(9倍)・小久保玲央(6倍)。
1M€以上の選手が8名と倍増。パリ五輪での活躍が期待される。
パリ五輪世代市場価値世界ランキング、久保は何位?
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おわりに
2023年1月の調査で驚いたことはプロ契約していないJリーグ下部組織所属の高校生2名がTransfermarktに掲載されていたこと。内野航太郎(現在19歳で筑波大学所属)と熊田直紀(現在19歳でFC東京所属→KRCヘンク2軍)で共に50Kだった。
現在はどうでしょうか?内野航太郎の市場価値は倍増の100K(24年1月)、Jで出場機会をあまり得られなかった熊田直紀は300K<2024年2月)にアップ。ヘンクの2ndチームで頑張ってほしい。
細谷真大のプレーは時々柏スタジアムで観戦。やはり目立ちますね。昨季の最後の柏レイソル観戦は天皇杯。今季は4回チケットを購入したが、観戦できたのは2回のみ。細谷選手のゴールシーンを見たい。
U23世代の市場価値はアップ。これはAFC U23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選での優勝が大きいと思う。パリ五輪で活躍して更なるアップを期待したい。
いずれにせよ、上記五輪世代リストの中から今シーズン終了後に欧州移籍する選手が出てくるでしょう。そして移籍先の正しい選択をして、自分自身そして日本サッカー界の未来を切り開いてほしい。
皆さん、五輪世代を一緒に応援しましょう!
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