【最新】パリ五輪世代の日本人選手市場価値ランキング Top 50

はじめに

(2021年10月1日掲載:2024年2月24日更新)

2001年1月1日以降生まれの選手がパリ五輪世代と呼ばれているが、その筆頭は久保建英選手。他には2022年シーズンJリーグで活躍した川崎颯太藤田譲瑠チマ鈴木唯人西尾隆矢細谷真大やロッテルダムの斉藤光毅など。

Jリーガーの市場価値が遅ればせながら2月23日に更新されましたのでパリ五輪世代の最新市場価値を紹介。1M€超の選手には久保建英選手の他に斉藤光毅・細谷真大・川崎颯太・鈴木彩艶・松木玖生の計6名(前回6月より+2)。

本記事ではパリ五輪世代の市場価値ランキングを紹介しますが、2024年7月開催のパリ五輪代表候補予想の参考にして頂ければ幸いです。本記事は年数2回(6月/1月頃)更新しますので今後ともよろしくお願いします。

 

パリ五輪世代市場価値ランキング

サマリー

  • 50名掲載(前回は40名)
  • FC東京はTop50選手が4名で最多。一方、横浜FM、鹿島、川崎は1名づつ、神戸と広島はゼロ
  • 市場価値アップ選手が31名、ダウンが8名
  • 五輪世代市場価値最高額は久保建英が断トツで60M€6月比+35)、2位は斉藤光毅3M€(6月比+0、3位細谷真大1.6M€(+0.6)
  • 10代でランクインした福井太智が0.3M€アップの0.7M€で13位に浮上

ランキング

項目説明

  • M€:推定市場価値(1M€ =1.60億円)
  • +-は2023年6月比の増減額

Top 50 以外の主な選手

総評

全体的に飛躍的にアップした選手は少なかった。

久保建英を除いて市場価値アップ率が最も高かったのはベンフィカの小久保玲央選手で125Kから750Kへアップ。
10代でランクインした福井太智選手はバイエルン・ミュンヘンのリザーブチームから今季終了までポルトガル1部ポルティモネンセに期限付き移籍。大活躍を期待したい。

当リストの選手の多くは2023年3月・6月欧州遠征・9月パリ五輪アジア1次予選・10月米国遠征に招集されているが、東京五輪メンバーと比べて、パリ五輪代表候補は市場価値・実績評価でかなり見劣りするが、この点はアジア最終予選の不安材料。

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おわりに

2023年1月の調査で驚いたことはプロ契約していないJリーグ下部組織所属の高校生2名がTransfermarktに掲載されていたこと。内野航太郎(現在19歳で筑波大学所属)と熊田直紀(現在19歳でFC東京所属→KRCヘンクの2軍)で共に50Kだった。

現在はどうでしょうか?内野航太郎の市場価値は倍増の100K、Jで出場機会をあまり得られなかった熊田直紀は50Kのまま。ヘンクの2ndチームで頑張ってほしい。

細谷真大のプレーは時々柏スタジアムで観戦。やはり目立ちますね。昨季の最後の柏レイソル観戦は天皇杯。今季は開幕戦を観戦する予定。細谷選手のゴールを期待。

ただ、全体的に東京五輪代表メンバーと比較してバリバリ活躍している選手が少ないのが気がかり。パリ五輪世代には更なる飛躍を期待したい。

いずれにせよ、上記五輪世代リストの中から今シーズン終了後に欧州移籍する選手が出てくるでしょう。そして移籍先の正しい選択をして、自分自身そして日本サッカー界の未来を切り開いてほしい。

皆さん、五輪世代を一緒に応援しましょう!

 

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