【2021年度版】U20市場価値ランキング、久保建英選手は世界何位?

推定市場価値ランキングで日本人サッカー選手1位の久保建英選手、19歳。現時点で20M€久保選手と同年代の選手で20M€を超える選手は何名いるのだろう?、ということでU20世代の市場価値 世界ランキング50位までを調査。

その調査結果に加えて次の点も紹介しましょう。

  • 久保建英選手と同じポジションのU20世代は?
  • U20世代の有望選手を沢山かかえる国やサッカークラブは?

U20市場価値世界ランキング

 

U20世代では500人リストアップされているが、その内Top30を紹介。

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主な選手のサマリー

  • 1位ドルトムントのノルウェー代表、アーリング・ハーランド。ザルツブルク時代南野選手の同僚。CL大会史上最年少2桁ゴールやブンデスリーガデビュー戦でハットトリックするなど超大型FW。サッカー選手全体市場価値でも世界7位。20-21シーズンの全公式試合の成績は22試合1862分22得点(G) 6アシスト(A)
  • 2位ドルトムントのイングランド代表、ジェイドン・サンチョ。UEFA U-17欧州選手権最優秀選手、26試合2075分8G13A
  • 3位バルセロナの18歳、スペイン代表、アンス・ファティ、スペイン代表史上最年少得点。10試合596分5G4A
  • 4位バイエルンのカナダ代表、アルフォンソ・デイヴィス、カナダ代表史上最年少得点。先日のクラブワールドカップでは準決勝・決勝共にフル出場。19試合1367分0G1A
  • 5位レンヌのエドゥアルド・カマヴィンガ。フランス代表史上最年少デビュー。25試合1736分1G2A
  • 12位ロドリゴRマドリードTopチーム所属のブラジル代表。21年に入ってからはケガで未出場。久保建英選手と同じポジションで年齢は1歳上。体格的にも久保と変わらず。いずれ久保のライバルとなるだろう

 

項目説明

  • R:ランキング 
  • M€:市場価値で1M€は1.27億円

 

P:ポジション説明

(Transfermarktでは SS、RW、LW、CFがフォワード扱い)

  • GK:Goal Keeper
  • CB: Center Back
  • RB: Right Back
  • LB:Left Back
  • DM: Defensive Midfield
  • RM:Right Midfield
  • LM: Left Midfield
  • CM: Central Midfield
  • AM: Attacking Midfield
  • RW: Right Wing
  • LW: Left Winger
  • SS: Second Striker
  • CF: Center Forward 

 

ランキング

市場価値データは2021年2月13日現在でTransfermarketよりU20で取得。 

R

選手名

P

国籍

所属

M€

1

ハーランド

20

CF

ノルウェー

ドルトムント

110

2

ジェイドン・サンチョ

20

RW

イングランド

ドルトムント

100

3

アンス・ファティ

18

LW

スペイン

バルセロナ

80

4

アルフォンソ・デイヴィス

20

LB

カナダ

バイエルン

75

5

エドゥアルド・カマヴィンガ

18

CM

フランス

レンヌ

60

6

フィル・フォーデン

20

CM

イングランド

マンC

60

7

ペドリ

18

 

AM

スペイン

バルセロナ

50

8

メイソン・グリーンウッド

19

RW

イングランド

マンU

50

9

フェラン・トーレス

20

RW

スペイン

マンC

50

10

フロリアン・ヴィルツ

17

AM

ドイツ

レバークーゼン

45

11

デヤン・クルゼフスキ

20

RW

スェーデン

ユベントス

45

12

ロドリゴ

20

RW

ブラジル

Rマドリード

45

13

ブカヨ・サカ

19

LM

イングランド

アーセナル

40

14

ヴィニシウス・ジュニオール

20

LW

ブラジル

Rマドリード

40

15


ジョヴァンニ・レイナ

18

AM

米国

ドルトムント

38

16


ジュード・ベリンガム

17

CM

イングランド

ドルトムント

35

17

 

ハドソン・オドイ

20

LW

イングランド

チェルシー

35

18

サンドロ・トナーリ

20

DM

イタリア

ACミラン

32

19

モイーズ・キーン

20

CF

イタリア

PSG

30

20

ペドロ・ネト

20

LW

ポルトガル

ウルヴァーハンプトン

27

21

ウェスレイ・フォファナ

20

CB

フランス

レスター

 

27

22

ガブリエウ・マルティネッリ

20

LW

ブラジル

アーセナル

25 

23

ガブリエル・ベロン

19

RW

ブラジル

パルメイラス

25

24

ラヤン・シェルキ

17

AF

フランス

リヨン

25

25

アントニー

20

RW

ブラジル

アヤックス

25

26

ファビオ・シウヴァ

18

CF

ポルトガル

ウルヴァーハンプトン

25

27

ブノワ・バジアシーレ

19

CB

フランス

モナコ

25

28

ドミニク・ショボスライ

20

LM

ハンガリー

ライプツィヒ

25

29

オザン・カバク

20

CB

トルコ

リヴァプール

25

30

セルジーニョ・デスト

20

RB

米国

バルセロナ

25

38

久保建英

19

RW

日本

ヘタフェ

20

久保選手は一年前(9位)と比べると順位をだいぶ落としてしまい現在38位。それでもU19では19位。

 

 

久保建英選手と同じRWを主戦場とするライバル

 

(実績は20-21シーズンの全公式試合対象)

久保選手の今シーズン2月13日迄の成績は25試合・1035分・1得点・3アシスト。一方、同じRWを主戦場とするライバルはTop30だけで7名。アシスト数はともかく、5得点は欲しい。ヘタフェでゴール量産を期待。

  • ジェイドン・サンチョ(ドルトムント) 26試合・2075分・8G・13A
  • メイソン・グリーンウッド(マンU) 28試合・1500分・4G・6A
  • フェラン・トーレス(マンC) 23試合・1449分・8G・3A
  • デヤン・クルゼフスキ(ユベントス) 27試合・1506分・5G・4A
  • ロドリゴ(Rマドリード) 17試合・680分・1G・6A
  • ガブリエル・ベロン(パルメイラス) 22試合・1061分・6G・3A
  • アントニー(アヤックス) 25試合・1757分・9G・9A

 

 

U20世代トップ50選手の国籍 

 

9カ国で41名(占有率82%)

  • イングランド    10名
  • フランス               9
  • ブラジル               7
  • スペイン               4
  • ポルトガル           3
  • イタリア               2
  • ベルギー               2
  • オランダ      2
  • 米国        2

 

昨年U23選手Top70こちら)を調べたが、トップ70のうち31名が東京五輪参加国。上位国の結果は下記の通り!

  • フランス  16名
  • ブラジル  7名
  • スペイン  5名

イングランドは東京五輪に出場しないのでリストに掲載していないが、フランス同様に多い。これからして分かるように2022年以降のワールドカップではフランス、イングランド、ブラジルが優勝争いをしそう。ドイツはU20、U23(現U24)ともにわずか1名づつ。2022年以降のワールドカップ、あまり期待できそうもないですね。

 

 

U20世代トップ50選手の所属クラブ 

 

11クラブで27名(占有率54%)

  • ドルトムント      5名
  • ウルヴァーハンプトン  3名
  • バイエルン                         2名
  • マンC           3名
  • リヴァプール      2名
  • アーセナル                         2名
  • バルセロナ                         2名
  • Rマドリード                      2名
  • レンヌ        2名
  • ニース                                2名
  • アヤックス                        2名 

ドルトムントは若手を成長させてビッグクラブへ売却するというクラブ経営戦略(ビジネスモデル)を進めている。私たちの知る例では2010年、セ大阪らか0.35M€で獲得した香川真司選手を2012年にマンチェスターUtdへ16M€で売却。

このように若い才能に投資することで2012年からの7年間で522億円の売却益を得ている移籍市場の“天才”クラブ。才能あふれるタレントは日本だけとは限らない、Jリーグにもドルトムントのようなクラブがあってもいいのでは?

 

 

U20日本選手Top10

 

海外組だけですが2021年2月15日現在の成績は下記の通り。

  • 菅原選手、ここ10試合フル出場、今シーズンは26試合1899分2得点1アシスト。因みに、菅原選手の市場価値2.5M€は世界ランキング327位。なお、2.5M€だけでも35名いる。
  • 鈴木選手、1月13日湘南から移籍、ローザンヌで5試合135分出場
  • 斉藤選手、1月4日横浜FCから移籍、ロンメルで2試合15分出場
  • アペルカンプ選手、15試合831分1得点、筋膜断裂で1月下旬から治療中
  • 中村選手、2月7日移籍。シント・トロイデンでは足関節損傷でなどで5試合157分1得点

2026年W杯日本代表の中心選手になっているであろうU20世代の今後の成長が楽しみ。今年の夏までにTop10選手の市場価値がどのように変わっているか、お伝えします。

 

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【サッカーリーグの世界ランキング】

 

詳細なリストについては世界50位+まで掲載しているこちらの記事をご覧ください。

www.ippo-san.com

 

 

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おわりに

 

 

世界最高レベルのU20市場価値ランキングTop50選手はわずか9カ国に集中(82%)。しかも上位3カ国(イングランド、フランス、ブラジル)だけで52%。3カ国ともサッカーが極めて盛んな国。

サッカー環境がいいのでいい選手を輩出するのかもしれない。仮にそうであるならば今後のFIFAワールドカップを展望しても9カ国以外の国が優勝するのは非常に厳しいと言わざるを得ない。

一方、U20市場価値ランキングTop50選手個人に目を向けると、ほぼ半数の23名が欧州ビッグクラブ(世界クラブランキングTop 25位)に集中。驚いたことにそんなビッグクラブでもチャンスを活かして活躍している選手が多い。

U20世代Top50選手で市場価値を上げた選手は33名、変わらずが10名、下げた選手が7名。残念ながら久保選手も下げたグループの1人であるが、スポーツ選手なら誰にでも上手くいかない時がある。

こうした苦難の先に輝かしい未来がある。是非とも、20-21シーズン後半戦、ヘタフェで結果を残してほしい。そして本人自身・日本サッカー界の未来を切り開いてほしい。

皆さん、一緒に応援しましょう!