【2021年度版】U23市場価値DFランキング:冨安健洋選手の移籍金と時期?

DFとFWの選手では注目度や人気度に雲泥の差がある。この点が推定市場価値に加味されているので、どうしてもDFの市場価値はFWよりも低くなる。彼らの市場価値はおおむねFW選手の6割強程度。

それでも今私たちが最も注目している日本人選手はプレミアリーグ、ACミランなどへの移籍が噂されているイタリア セリエA ボローニャ冨安健洋選手。

本記事では、冨安選手の世代(U23)DF限定市場価値ランキング冨安選手の移籍の時期や移籍金額予想、そしてU23世代日本人選手Top10をお伝えします。

因みに、冨安選手のU23世代ランキングは168位。DF限定の順位、ある程度を予想で見ますね!

なお、次の記事もご覧いただければ幸いです。 

U23世代DF市場価値ランキング

 

500人リストアップされているが、その内Top20を紹介。

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Top5サマリー

  • トレント・アレクサンダー・アーノルド:イングランド代表、プレミアリーグDFの1シーズン最多アシスト記録(12)保持

  •  アルフォンソ・デイヴィス:カナダ代表史上最年少デビュー。2019年1月バンクーバー・ホワイトキャップスより10M€で移籍

  •  マタイス・デ・リフト:オランダ代表、2019年7月ユヴェントスはクラブDF選手史上最高額の移籍金(85.5M€)を費やしてアヤックスから獲得

  •  ダヨ・ウパメカノ:フランス代表、2021-22シーズンよりFCバイエルン・ミュンヘンに完全移籍(42.5M€)で内定

  • ルベン・ディアス:ポルトガル代表、2020年9月、ベンフィカから68M€の移籍金でマンチェスター・シティへ移籍

 

項目説明

  • R:ランキング 
  • M€:市場価値で1M€は1.27億円

 

ポジション説明

  • CB: Center Back
  • RB: Right Back
  • LB:Left Back

 

ランキング

市場価値データは2021年2月17日現在でTransfermarketよりU23+DFで取得。

Top20の選手のうち17名(85%)が欧州クラブ・ランキングTop16に所属。欧州CLで決勝トーナメントへ進むクラブのほとんどはランキングTop16。Top16の顔ぶれがほとんど変わらないのもうなずけますね。 

R

選手名

P

国籍

所属

M€

1

トレント・アレクサンダー・アーノルド

22

RB

イングランド

リヴァプール

110

2

アルフォンソ・デイヴィス

20

LB

カナダ

 

バイエルン

75

3

マタイス・デ・リフト

21

CB

オランダ

ユヴェントス

75

4

ダヨ・ウパメカノ

22

CB

フランス

RBライプツィヒ

60

5

ルベン・ディアス

23

CB

ポルトガル

マンチェスターC

60

6

ジュール・クンデ

22

CB

フランス

セビージャ

50

7

テオ・エルナンデス

23

LB

フランス

ACミラン

50

8

アレッサンドロ・バストーニ

21

CB

イタリア

インテル

50

9

エドモン・タプソバ

22

CB

ドイツ

レバークーゼン

40

10

アーロン・ワン・ビサカ

RB

23

イングランド

マンチェスターU

40

11

レナン・ロディ

LB

22

ブラジル

Aマドリード

40

12

ジョー・ゴメス

CB

23

イングランド

リヴァプール

40

13

リース・ジェームズ

RB

21

イングランド

チェルシー

35

14

イブライマ・コナテ

CB

21

フランス

ライプツィヒ

35

15

エデル・ミリトン

CB

23

ブラジル

Rマドリード

30

16

メリフ・デミラル

CB

22

トルコ

ユヴェントス

30

17

ガブリエウ・ジェズス

CB

23

ブラジル

マンチェスターC

28

18

ニコラ・ミレンコヴィッチ

CB

23

セルビア

フィオレンティーナ

28

19

キーラン・ティアニー

LB

23

スコットランド

アーセナル

28

20

ウェズレイ・フォファナ

CB

20

フランス

レスター

27

 

 

冨安選手の移籍金とその時期は?

 

現在23歳選手の移籍情報のまとめ 

  • ここ2年以内に移籍した選手
  • 赤字が冨安選手の市場価値に近い選手

R

選手名

移籍時期

当時のMV

移籍金

(M€)

アップ

5

ルベン・ディアス

20年9月

35

68

+94%

7

テオ・エルナンデス

19年7月

15

21.5

+43%

10

アーロン・ワン・ビサカ

19年7月

35

55

+7%

15

エデル・ミリトン

19年7月

50

50

+%

17

ガブリエウ・ジェズス

20年9月

20

26

+30%

19

キーラン・ティアニー

19年8月

12.5

27

+116%

26

ベン・ゴッドフリー

20年10月

16

27.5

+72%

42

ベン・ゴッドフリー

19年7月

7

7

+0%

 

移籍時期

上記の一覧表でお分かりのように移籍市場が活発な2021年夏の可能性が高い。

 

移籍金額

現時点での冨安選手の推定市場価値(MV)に近いのは上記一覧表の赤字の選手。

テオ・エルナンデス、ガブリエウ・ジェズス、ベン・ゴッドフリーの3名は単純平均で当時の推定市場価値よりも+48%高い金額で移籍。これを参考にすると冨安選手の移籍金は25M€~28M€と推測。

因みに、ボローニャはミランから届いた総額20M€(約24億円)近くのオファーを拒否したと言われている。しかもボローニャは「トミヤスを獲得したいなら25M€~30M€の小切手を持参すべき」と考えているとのこと。推測した移籍金はその範囲内ですね。

移籍先は全く見当がつかないが、それだけの移籍金を出せるクラブはビッグクラブ(欧州クラブ・ランキングTop16)になるのは間違いない。

今夏の移籍が実現すれば、2019年2月にポルティモネンセからアル・ドゥハイルへ35M€で移籍した中島翔哉選手(この時の市場価値は18M€)に次ぐ移籍金額となる。すごいことが起こりそうですね。

 

 

U23世代DFトップ20の国籍 

 

3カ国で12名(占有率60%)

  • フランス               9名
  • イングランド    4名
  • ブラジル               3名

U20世代Top50で国籍の内訳を調べたが、上位3カ国は全く同じで 52%を占めた。

  

 

U23世代日本選手Top10

 

海外組だけですが2021年2月15日現在の成績は下記の通り。

  • 菅原選手、ここ10試合フル出場、今シーズンは26試合1899分2得点1アシスト。因みに、菅原選手の市場価値2.5M€は世界ランキング327位。なお、2.5M€だけでも35名いる。
  • 橋岡選手、1月31日浦和からシント・トロイデンへ移籍したばかり。ただ、期限が6月一杯までのレンタル移籍。

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2026年W杯日本代表の中心選手になっているであろうU23世代の今後の成長が楽しみ。特に菅原選手の今夏移籍もおおいにあり得る。

 

 

冨安選手との比較で菅原選手の移籍を推察

 

冨安選手のシント・トロイデンでのプレー実績と菅原選手のアルクマールでの実績を比較すると甲乙つけがたい。

冨安選手

  • 40試合・3600分・1G(18-19シーズン)
  • 欧州プレー実績は実質1年
  • 移籍直前の市場価値 9M€
  • 移籍金 9M€

 

菅原選手

  • 61試合・3575分・5G・3A(19-21通算)
  • 欧州プレー実績は現在1.5年
  • 現時点での市場価値 2.5M€

菅原選手の移籍が叶うのは、推定市場価値も5M€以上。移籍金で9M以上。でないとチームは放出しないだろう。また、移籍先もアルクマールの欧州クラブ・ランキング52位(2021年1月1日現在)を考慮するとランキング30以内のチーム。少なくてもヨーローッパリーグ(EL)常連チームでないと移籍する価値はないと思う。

 

 

【サッカーリーグの世界ランキング】

 

詳細なリストについては世界50位+まで掲載しているこちらの記事をご覧ください。

www.ippo-san.com

 

 

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おわりに

 

  

(イタリアでは)「最初はだれも僕を知らず、日本のDFに対する評価は本当に低かった」と吉田麻椰選手が語っている。そんな守備の国イタリアで22歳のディフェンダー冨安健洋は、ビッグクラブへの移籍話が噂されるほどに活躍している。

ビッグクラブのDFとして活躍した大先輩と言えば、インテルで公式戦210試合16,000分の実績を誇る長友佑都選手。冨安選手がビッグクラブへ移籍すれば、長友選手に次ぐ大出世。早く現実のものとなることを期待してやまない。

一方、東京五輪に開催が危ぶまれているが、男子サッカー競技ではメダル獲得を期待。ただ、メダル獲得にはディフェンス力が最も重要。その点は過去6回のオリンピックサッカーのデータが証明している(詳細は「歴史を紐解けば東京五輪オーバーエイジ候補が見えてくる 」をご覧ください)。この点からも冨安選手の活躍は私たちに大きな夢を与えてくれる。 

そんなことを頭に浮かべながら日頃あまり注目されないDF限定のU23世代ランキングや冨安選手のビッグクラブへの移籍予想などをお伝えしました。

皆さん、若いDF陣の成長と活躍を一緒に応援しましょう!