【2021年度版】U23市場価値DFランキング:冨安選手20M€ヘUp、移籍金と時期?

(2021年2月10日掲載:2021年6月9日更新)

DFとFWの選手では注目度や人気度に雲泥の差がある。この点が推定市場価値に加味されているので、どうしてもDFの市場価値はFWよりも低くなる。彼らの市場価値はおおむねFW選手の6割強程度。

それでも今私たちが最も注目している日本人選手はプレミアリーグ、ACミラン、アタランタなどへの移籍が噂されているイタリア セリエA ボローニャ冨安健洋選手。

本記事では、冨安選手の世代(U23)DF限定市場価値ランキング冨安選手の移籍の時期や移籍金額予想、そしてU23世代日本人選手Top10をお伝えします。

因みに、冨安選手のU23世代ランキングは170位(2021年6月9日現在142位)。DF限定の順位は少なくても50位以内と予想できますね! 

U23世代DF市場価値ランキングTop20

500人リストアップされているが、その内Top20を紹介。

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Top5サマリー

  • アルフォンソ・デイヴィス:カナダ代表史上最年少デビュー。2019年1月バンクーバー・ホワイトキャップスより10M€で移籍

  • マタイス・デ・リフト:オランダ代表、2019年7月ユヴェントスはクラブDF選手史上最高額の移籍金(85.5M€)を費やしてアヤックスから獲得

  • トレント・アレクサンダー・アーノルド:イングランド代表、プレミアリーグDFの1シーズン最多アシスト記録(12)保持
  • ジュール・クンデ:2021年6月2日フランス代表に初召集、20-21シーズンはセビージャで冨安選手をはるかに上回る49試合4122分出場
  • ダヨ・ウパメカノ:フランス代表、2021-22シーズンよりFCバイエルン・ミュンヘンに完全移籍(42.5M€)で内定

  

項目説明

  • R:ランキング 
  • M€:市場価値で1M€は1.33億円

 

ポジション説明

  • CB: Center Back
  • RB: Right Back
  • LB:Left Back

 

ランキング

市場価値データは2021年6月9日現在でTransfermarketよりU23+DFで取得。Top20の選手のうち17名(85%)が欧州クラブ・ランキングTop30に所属。

 

R

選手名

P

国籍

所属

M€

1

アルフォンソ・デイヴィス

20

LB

カナダ

バイエルン

75

2

マタイス・デ・リフト

21

CB

オランダ

ユヴェントス

75

3

トレント・アレクサンダー・アーノルド

22

RB

イングランド

リヴァプール

75

4

ジュール・クンデ

22

CB

フランス

セビージャ

60

5

ダヨ・ウパメカノ

22

CB

フランス

ライプツィヒ

60

6

アレッサンドロ・バストーニ

22

CB

イタリア

インテル

60

7

テオ・エルナンデス

23

LB

フランス

ACミラン

50

8

ヌーノ・メンデス

18

LB

ポルトガル

スポルティング

40

9

エドモン・タプソバ

22

CB

ドイツ

レバークーゼン

40

10

アーロン・ワン・ビサカ

23

RB

イングランド

マンチェスターUTD

40

11

ウェズレイ・フォファナ

20

CB

フランス

レスター

40

12

リース・ジェームズ

21

RB

イングランド

チェルシー

40

13

イブライマ・コナテ

22

CB

フランス

ライプツィヒ

35

14

レナン・ロディ

23

LB

ブラジル

Aマドリード

30

15

エデル・ミリトン

23

CB

ブラジル

Rマドリード

30

16

クリスティアン・ロメロ

23

CB

アルゼンチン

アタランタ

30

17

ブノワ・バジアシーレ

20

CB

フランス

モナコ

28

18

エヴァン・ヌディカ

21

CB

フランス

フランクフルト

28

19

スヴェン・ボトマン

21

CB

オランダ

リール

28

20

メリフ・デミラル

23

CB

トルコ

ユヴェントス

28


上記リスト外ですが、富安選手は2021年6月9日現在43位

 

U23世代DFトップ20の国籍 

 

3カ国で12名(占有率60%)

  • フランス               7名
  • イングランド    3名
  • ブラジル               2名

U20世代Top50で国籍の内訳を調べたが、上位3カ国は全く同じで 52%を占めた。

 

U23世代日本選手Top10

 

2021年6月9日現在のランキングは下記の通り。

  • 菅原選手、20-21シーズンは36試合2404分2得点1アシスト。因みに、菅原選手の市場価値3.0M€はU20 DF部門で世界ランキング77。5M€になれば移籍するでしょう 
  • 橋岡選手、1月31日浦和からシント・トロイデンへ移籍。6月一杯までの期限付きレンタル移籍だが、おそらく引き続きシント・トロイデンでプレーすると思う。

2026年W杯日本代表の中心選手になっているであろうU23世代の今後の成長が楽しみ。

 

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冨安選手の移籍金とその時期は?

 

現在23歳選手の移籍情報のまとめ 

  • ここ2年以内に移籍した選手
  • 赤字が冨安選手の市場価値に近い選手

R

選手名

移籍時期

当時のMV

移籍金

(M€)

アップ

5

ルベン・ディアス

20年9月

35

68

+94%

7

テオ・エルナンデス

19年7月

15

21.5

+43%

10

アーロン・ワン・ビサカ

19年7月

35

55

+57%

15

エデル・ミリトン

19年7月

50

50

-

17

ガブリエウ・ジェズス

20年9月

20

26

+30%

19

キーラン・ティアニー

19年8月

12.5

27

+116%

26

ベン・ゴッドフリー

20年10月

16

27.5

+72%

42

ベン・ゴッドフリー

19年7月

7

7

-

  

冨安健洋選手の市場価値・移籍金・移籍時期

 

市場価値

最新は2021年6月3日に更新されたU23市場価値DFランキングで世界43位

 

移籍時期

上記の一覧表でお分かりのように移籍市場が活発な2021年夏の可能性もあるが、移籍金が6M€以上にならないとAZアルクマールは売却しないだろう。

 

移籍金額

現時点での冨安選手の推定市場価値(MV)に近いのは上記一覧表の赤字の選手。

テオ・エルナンデス、ガブリエウ・ジェズス、ベン・ゴッドフリーの3名は単純平均で当時の推定市場価値よりも+48%高い金額で移籍。ジェズスと同じ30%Upでも冨安選手の移籍金は最低でも26M€と推測。

因みに、ボローニャはミランから届いた総額20M€(約24億円)近くのオファーを拒否したと言われている。しかもボローニャは「トミヤスを獲得したいなら25M€~30M€の小切手を持参すべき」と考えているとのこと。推測した移籍金はその範囲内ですね。

移籍先は全く見当がつかないが、それだけの移籍金を出せるクラブはビッグクラブ(欧州クラブ・ランキングTop16)になるのは間違いない。

今夏の移籍が実現すれば、2019年2月にポルティモネンセからアル・ドゥハイルへ35M€で移籍した中島翔哉選手(この時の市場価値は18M€)に次ぐ移籍金額となる。すごいことが起こりそうですね。

   

冨安選手との比較で菅原選手の移籍を推察

 

冨安選手のシント・トロイデンでのプレー実績と菅原選手のアルクマールでの実績を比較すると甲乙つけがたい。

冨安選手

  • 40試合・3600分・1G(18-19シーズン)
  • 欧州プレー実績は実質1年
  • 移籍直前の市場価値 9M€
  • 移籍金 9M€

 

菅原選手

  • 59試合・3082分・5G・2A(19-21通算)
  • 欧州プレー実績は現在2年
  • 現時点での市場価値 3.0M€

菅原選手の移籍が叶うのは、推定市場価値も5M€以上。移籍金で6M以上。でないとチームは放出しないだろう。また、移籍先もアルクマールの欧州クラブ・ランキング50位(2021年6月9日現在)を考慮するとランキング30以内のチーム。少なくてもヨーローッパリーグ(EL)常連チームでないと6M€は払えないだろう。

 

おわりに

 

  

(イタリアでは)「最初はだれも僕を知らず、日本のDFに対する評価は本当に低かった」と吉田麻椰選手が語っている。そんな守備の国イタリアで22歳のディフェンダー冨安健洋は、ビッグクラブへの移籍話が噂されるほどに活躍している。

ビッグクラブのDFとして活躍した大先輩と言えば、インテルで公式戦210試合16,000分の実績を誇る長友佑都選手。冨安選手がビッグクラブへ移籍すれば、長友選手に次ぐ大出世。早く現実のものとなることを期待してやまない。

なお、東京五輪男子サッカー競技ではメダル獲得を期待。ただ、メダル獲得にはディフェンス力が最も重要(この点は過去6回のオリンピックサッカーのデータが証明しているが、詳細は「歴史を紐解けば東京五輪オーバーエイジ候補が見えてくる 」をご覧ください)。この点からも冨安選手の成長は私たちに大きな夢と希望を与えてくれる。 

そんなことを頭に浮かべながら日頃あまり注目されないDF限定のU23世代ランキングや冨安選手のビッグクラブへの移籍予想などをお伝えしました。

皆さん、若いDF陣の成長と活躍を一緒に応援しましょう!

 

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