はじめに
アンコールワットは来年2月に予定しているベトナム・カンボジア旅行の最後の観光地。ここでも現地ツアーを調べたが、選ぶ条件を変えた。
これまでの調査で知った外国の旅行会社、GetYourGuide・viator、もちろん、日本の大手の旅行会社、JTB・Veltraなどもアンコール遺跡群観光ツアーを取り扱っている。1日ツアー料金は2,900円台からある。しかし、全て検討対象外とした。
おそらくどのツアーを選んでも山本日本語学校卒業生のガイドさんに当たる確率は高いと思うが、「現地ツアーは山本日本語学校又は卒業生が運営する旅行会社」に限定して調査結果を紹介します。
なお、フランス旅行に興味のある方、
姉妹版、パリ旅行者必見:費用を抑えるコツ?+おすすめ予算はいくら? 及びパリ観光モデルコース、
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どうして山本日本語学校出身催行会社に限定するの?
山本日本語学校から抜粋
山本宗夫氏が初めてカンボジアを訪れたのは1966年。アンコールワットに魅せられた彼は、さっそくプノンペンに事務所を開き、日本人ツアーの受け入れを始めまた。
しかし、1970年、カンボジアは内戦の時代へ。やむなくカンボジアから撤退。1992年、「アンコールワット遺跡群」が世界遺産に登録されたことがきっかけにカンボジアを再訪問。だが、美しい風景は破壊しつくされ見る陰もなかった。
そこで、山本氏は「日本とカンボジアとの友好を深め、観光業でカンボジアを復興させる」と心に決め、私財を投じて、学校建設に踏みきった。 1996年3月に開校、日本語を学びたいと願う意欲的な若者を無料で教育。卒業生の多くは日本語ガイドやツアーオペレーター、 ホテルマンになって活躍している。
山本日本語学校卒業生が運営する旅行サイト
いくつかの現地ツアー提供サイトを調べてみたが、3つのサイトをリストアップ。主にプライベートツアーを催行している。アンコール遺跡群1日観光の料金は2人で$78~$90なのでかなり安い。
アンコール・アンシエント・ツアーズ
アンコール遺跡 1日ツアー ・ゆったりプラン
- $78/2人
カンボジア日本語チームガイド
アンコール・トム/ワット+タプローム+夕日1日ツアー
- $80/2人
To Asia Travel(トゥ エイジア トラベル)
フィランソロピー(社会貢献)活動が素晴らしい
アンコールハイライト1日ツアー
- 1〜2名様 $90
どのツアーもほぼ同じスケジュール(例)
- 8:00ホテルお迎え
- アンコールトム(約2時間観光)
- タプローム(約1時間観光)
- お昼ごはん(食後ホテルに戻り休憩があるツアーも)
- アンコールワット(約2時間観光)
- プノンバケン 夕日観賞
- 18:30-19:00ホテル到着
日本語学校の母体、JHCアンコールツアーセンター
シェムリアップ、プノンペン、東京に営業所がある
アンコールトム&タプロム&アンコールワット&プノンバケン
- ¥11,400/2人
トンレサップ湖観光
- 東南アジア最大の湖
- 豊かな水と盛んな漁業で人々の生活を支えている「カンボジアの心臓」
- 乾季で琵琶湖の3倍、雨季には琵琶湖の10倍以上の大きさになる
- 水上生活者の数も世界最大規模で100万人が住んでいる
- 湖では雨季の増水に備えて高床式にしている家、学校、教会、中には商店もあり、お土産を買うこともできる
トンレサップ湖とオールドマーケット半日観光(ホテル発)
催行会社:JHCアンコールツアーセンター
- 料金:¥6,800/2人
- 08:30~12:00 又は 14:30-17:30
コース内容
- 水上生活者やオールドマーケットでの庶民の生活風景見学
- トンレサップ湖クルーズ
- オールドマーケット散策
代金に含まれるもの
- 車
- 日本語ガイド
- ボート代
- 水(500ML)1人1本
- おしぼり
トンレサップ湖&オールドマーケットツアー!(半日)
催行会社:日本語チームガイド
- $80/2人
トンレサップ湖 チョンクニアツアー
催行会社:To Asia Travel
内容
- ボートをチャーターし1時間ほどクルージング
- 湖上のチョンクニア村訪問
- ワニの飼育見学
- $80/2人
- 所要時間 3時間
まとめ
アンコール遺跡群観光関連の旅行サイトは山本日本人学校卒業生のサイトだけでも3つあり選択がたいへん。
アンコールワット朝日鑑賞ツアーもあるが、朝の出発時間が4時過ぎでは起きる自信がないので平日+夕日観賞だけにしよう。
トンレサップ湖観光については、「NHK プレミアムカフェ 巨大湖出現~カンボジア・湖上に生きる人々~」で2019年5月30日(木)に放送されていた。女房殿が「これじゃないの?」というのでちょっと見てみた。
これら2つの観光はプライベートツアーかそれに近いものになるだろう。そして日本語ガイド付。景観を楽しむ観光であれば何語でもいいが、たくさんの遺跡の歴史を知るにはやはり日本語でないと理解しにくい。また、ガイドさんと山本日本語学校についていろいろ話をするのも楽しみだ。
ベトナム・カンボジア旅行の最後の観光地、アンコールワットは一生の思い出に残る旅の締めくくりとなるでしょう。
これからカンボジア旅行でアンコール遺跡群を観光したいとお考えの方、情報共有できたなら幸いです。
お詫び:来年早々、愚妻が足の手術で入院することになりましたのでこの旅行は当面延期することにしました。愚妻が元気になったら実行しますのでよろしくお願いします。