Ippo-san’s diary

静かに余生を送っています。フランス国内旅行のお得な行き方等を日程表・散策地図付で紹介。サッカー関連(特になでしこジャパン)や少しだけTOEICや糖尿病などを紹介。よろしく!

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我が家の留学生 Lesson 5:ホストファミリーにとって食事の提供が大変 !?

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ホストファミリーを始めて十数年になる。その間、およそ50人の留学生を受け入れてきた。

ホストファミリーにとって大きな不安・心配ごとが一つが食事の提供。そのためホストファミリーになることを躊躇している方は大勢いらっしゃると思う。

そこで、食事の提供に関して我が家で実行していることを紹介。

結論になってしまうが、

  • 家族がいつも食べている料理で十分
  • 特別な計らいやおもてなしは必要ない
  • 時間や食材が足りなければありあわせの食材で料理

ということで、

  • 普段通りに食事を作ればいい
  • あまり大変なことではない

以上です。終わりまーす!

それではまたね!

・・・

・・・

と言いたいところだが、それでは折角のVisitor様に申し訳ない。実例を踏まえて、Visitor様の参考になることを詳しく紹介しますのでよろしく! 

食物制限の必要な留学生には限って大変!でもそれは例外

普通の留学生ならば、先ほどの結論通り、「家族がいつも食べている料理で良い」ので不安や心配は全くありません。

しかし、何事にも例外がある。

何らかの食物制限が必要な留学生もいます。このように普通じゃない留学生へ提供する食事に気を使うケースが出てくる

何らかの食物制限が必要な留学生に関して

3~4人に1人

経験的には約2~3割の留学生

  • アレルギー体質
  • ベジタリアン
  • 特定の食材がダメ

実際は10人に1人?

2~3割と書いたが、この数字が正しいとは思っていない。実際は1割以下が妥当な割合だと思っている。

我が家には何らかの食物制限の必要な留学生が紹介されるケースが多い。

ホストファミリーは「この留学生はうちでは引き受けられない」と断ることもできる。

学校は困った挙句、我が家にお願いする。その証拠に、来日1~2週間前に紹介がされるケースが時々ある。

夏季の留学生の場合には 3月末~4月末に紹介されることを考えれば、あまりにも急な話だ。これが実際は1割以下と言う根拠だ。

どうしても不安なら、食物制限が必要な留学生ならば引き受けないようにしましょう!と言うのも、留学生・プロフィールにアレルギー物質などに関して具体的に書いてない場合もある

どこの国からの留学生に多い?

ヨーロッパからの留学生には何らかの食物制限が必要な学生の割合が意外と高い(3人に1人くらい)。

中東からの留学生は3~4名しか引き受けたことはないが1人だけが普通扱いだった。

東アジアからの留学生は食物制限を必要としなかったと記憶している。

ロシアやアメリカなどの留学生は数が少ないので何とも言えない。

食物制限を抱えている留学生への対応は?

アレルギー体質の学生でも人それぞれ

  • アレルギー物質が含まれる食材をたべると体調に変化が出る学生
  • アレルギー物質が含まれていても現物(例えば、卵そのもの)でなければ食べられる学生

留学生に直接聞いて個別に対応するしかない。

極度にアレルギー体質の場合の対応?

最も深刻なケースである。アレルギー物質を含んだ食材を食べると皮膚などが変調する。あるいは、頭痛や腹痛を起こす。

中東から来た留学生がそうだった。

最終的には引き受ける判断をしたので、ある程度の覚悟はしていた。

彼の場合の食事は「野菜+ご飯+もう一品」。

そのもう一品が要領を得るまで大変だった。

乳製品もダメだったが、原材料名を見て大丈夫かなと思っておやつ代わりに買ったガリガリ君をよく食べてくれた。

本人も「大変ならご飯だけでいいよ!」と言ってくれた。それ以後はストレスを感じることはなかった。気を使ってくれてありがとうね!

食べられるものが限られていたのであれこれ考える必要がなかった。今思えば「以外にも楽だった」気がする。

ベジタリアンへの対応は?

ベジタリアン留学生でもいろいろタイプがある。

例えば、

  • 純粋菜食主義者のビーガンで鳥獣の肉、卵、魚介類、乳製品、ラード、牛脂、ゼラチン、鰹節・鰯・エビなどの出汁が食べられないタイプ
  • 牛乳・乳製品が食べられるタイプ
  • 牛乳・乳製品+卵が食べられるタイプ(欧米のベジタリアンの大半がこのタイプ)
  • 魚介類(又は鶏肉)が食べられるタイプ、など

個別に聞いて対応するしかないですね! 

なお、昼食はコンビニで(ベジタリアン向けの)おにぎりを買って食べている留学生が多い。

食物制限を抱えている留学生の料理は別に作るの?

例外を除けば別に作ることはない

食物制限のタイプ次第だが、極度のアレルギー体質を除けばたいていは別に作ることはない

例えば、

  • いつものカレーを作って食事を出す前に肉だけ取り除く

好き嫌いに対しても同様でサラダなどは作った後に嫌いなものだけ取り除いて食卓に出す 

食物制限を抱えている学生への夕食の例 

  • 野菜カレー
  • うどん
  • 天ぷら
  • 豆腐バーグ
  • 厚揚げの煮物
  • おでん(料理後卵を取り除く)
  • 肉じゃが(料理後肉を取り除く)
  • 野菜コロッケ

食習慣にこんな違いがある

ほとんどの留学生は、

  • 食べる順序は糖尿病患者と同じ(野菜ファースト
  • 一皿ずつ食べる。ご飯になかなか手を付けないから「嫌いなのかな?」と思ってしまった
  • 好き嫌いをはっきりと言ってくれる
  • 美味しかった時は「おいしい!」と嬉しそうに言ってくれる。
  • お腹いっぱいのときは、「残してもいいですか」と聞いてくる。申し訳ないからと、無理に食べることはしない

ただ、ナイフやフォークを進めても「お箸でいい」と言いますよ! 

食事が提供でいない時は?

例えば、

  • 外出して帰りが遅くなる
  • 宿泊旅行に出かける
  • 準備が間に合わない
  • 緊急の用事ができた

などの理由で食事を提供できない。

そういう場合は、

  • あらかじめ作っておく
  • 弁当を買う
  • 食事代を渡す

など、適切な代替手段で対応すればよい。

なお、食事代は学校によって金額が決められているのでそれに順ずる。

 

【参考】アレルギー物資

「表示義務品目」(特定原材料7品目)

  • 乳、卵、小麦、えび、かに、そば、落花生 

「表示推奨品目」(特定原材料に準ずるもの20品目)

  • あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ、ごま、カシューナッツ

 

【関連記事】留学生受け入れおすすめ記事集

ホームステイを希望する留学生受け入れに関するプロセス・準備リスト・心得・会話などについて9つの記事紹介 

www.ippo-san.com

  

 

まとめ

Lesson 5: ホストファミリーにとって食事の提供が大変 !?

ホストファミリーにとって大きな不安・心配ごとが英語と食事。そのためホストファミリーになることを躊躇している方は大勢いらっしゃると思う。

そこで、食事の提供に関して我が家の対応を紹介。

  • 何らかの食物制限が必要な留学生は実質10人に1人くらい
  • 食物アレルギー体質の留学生には個別対応
  • ベジタリアン留学生にも個別対応
  • 食物制限を抱えている留学生の料理は必ずしも別に作る必要はない
  • 食物制限が必要な留学生に提供する夕食例

以上ですが、

  • 留学生の受け入れを検討している方
  • 東京五輪の時に観光客に宿泊してもらおうと考えている方

少しでもお役に立てたなら幸いです。次のLessonもよろしくね!