Ippo-san’s diary

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東京五輪へのリスタート:カナダ戦に期待するなでしこジャパンメンバー(10/6)

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日本サッカー協会は10月・11月に予定しているなでしこジャパンの国際親善試合を10月6日(日)カナダ戦、11月10日(日)未定に開催する。9月20日頃にはカナダ戦のメンバー発表があるだろう。

カナダ戦はなでしこジャパンにとってFIFA女子W杯2019フランス大会後初めての試合とあって、注目すべき点がいくつかある。

  • JFAはFIFA女子W杯2019の敗退をどう受け止めているか
  • 新メンバー(特にベテラン)の招集はあるか
  • カナダを親善試合の相手に選んだ意図は?
  • なでしこジャパン課題解消にどんなメンバーを招集するか
  • 東京五輪に向けどんなシナリオをテストをするか

この記事ではこれらの注目点に関して具体的に紹介するとともに2019年10月6日カナダ戦に招集して欲しいメンバーを紹介。

W杯後初の国際親善試合の注目点 

JFAはFIFA女子W杯2019をどのように総括したか?

W杯代表メンバーと今回の招集メンバーに大きな変化がなければ、

  • W杯の結果は悲観的に受け止めてない
  • 決勝トーナメント1回戦でオランダに負けたのは運がなかったから
  • 大会直前のケガ人続出で準備不足と戦力ダウンが重なったから

と総括していると言えよう。であれば東京五輪は今回の招集メンバー主体で臨むだろう。

新メンバー(特にベテラン)の招集はあるか?

初招集は監督の趣味のようだ。新顔は選ばれるだろうが、2~3人までなら許容範囲。それ以上の選手が初召集となると、単に新メンバーを見極めるだけの親善試合となってしまい、チームの成熟度を上げる試合とはならない。これでは昨年同じ過ちを繰り返えすことになる。

一方、W杯代表メンバー(熊谷・鮫島など)以外のベテランを数名招集するとなれば、「東京五輪でベテランを使ってでもメダルを目指す」という固い決意表明となる。

カナダを親善試合の相手に選んだ意図は?

カナダはFIFA女子ワールドランキング7位。過去の対戦成績はなでしこジャパンの6勝3分4敗。2019年W杯では共に16強で敗退。カナダは守備カOK、しかしは攻撃力不足(ベテランのシンクレア―が不発だと勝てない)。シュート数が少な過ぎる。よって得点が少ない。一方、なでしこは守備力NG。攻撃力はあるが決定力不足。

 こうして見ると課題である決定力を試すには絶好の対戦相手。また、守備の最大の課題は前半の失点が多い点だが、カナダの攻撃力不足と言ってもそれはTop10での試合。なでしこが前半失点するようでは過去1年の繰り返しになるが、無失点に抑えて自信をつけるには絶好の対戦相手。

2019年W杯でオランダに1-2で負けていることが両チームの共通点。日本もカナダも「オランダに勝っていたら私たちが準優勝だったはず」と互いに譲らないような感じ。「それじゃー決着を付けよう」、という意図で組まれた試合(冗談)。

なでしこジャパンの課題解消視点で、ブラジル、オーストラリア、カナダなどを予想していたが、東京五輪に向けて非常に意味ある試合になるだろう。

 

なでしこジャパンの課題を解消すべき布陣で臨むか?

強化ポイントはボランチ攻撃陣である。

W杯では阪口が全くプレーできなかったため結果を大きく左右したが、はたして誰がこのポジションを担うか、非常に興味深い。ただ、実績のある選手が少ないのも事実。

思い切って熊谷を起用してはどうか?いや大ケガから再起した川村優理がいる。川村は2018年女子International Champions Cup(クラブ世界一決定戦)の試合中に負傷したが、所属チーム、North Carolina Courage熊谷の所属するオリンピック・リヨンに勝利して世界一に輝いた。

FW陣では岩渕を除いて使えないことがW杯で分かった。東京五輪でメダルを獲るなら実績のある選手、田中美南永里優季を招集すべきだ。

DF陣では、南選手を使って育てるべき。そのためには岩清水を招集してDFラインをコントロールさせ、熊谷をボランチに起用する手がある。

東京五輪へ向けた試合運びのテストをするか?

あくまで強豪国との対戦のデータであるが、なでしこジャパンの課題は、

  • 前半失点が多い
  • 先制点を許すと追いつくのが精いっぱい

カナダはランキング7位。この強豪に対して、1点獲れるかそして無失点に抑えられるか、この2つのポイントが達成できなくてもそれに近い試合内容であれば課題解消への道筋が見えてくる。負けたくはないが勝つ必要もない。たかが、親善試合。そこで思い切って、

  • 前半は相手チームに攻撃させて守備のテストをする
  • 後半はいくつかの攻撃パターンをテストして点を獲る
  • 永里をTop下に起用して4-2-3-1のフォーメーションで臨む

召集メンバー(期待)

JFAがW杯での敗退をどう総括したかに左右されるので10名ほどの期待外れが出る可能性が高いが、

  • ベテラン 6名
  • 中堅   9名
  • 若手   8名

太字は2019W杯メンバー)

GK3

山根 恵里奈山下杏也加平尾知佳

DF9

鮫島 彩熊谷紗希、三宅 史織清水梨紗南 萌華市瀬菜々

岩清水 梓、大賀理紗子、有吉佐織

MF9

永里優季、川村優理、中島依美長谷川 唯三浦成美

猶本 光籾木結花

遠藤 純川澄奈穂美田中陽子

永里選手は今シーズンも世界最高峰の米国NWSLリーグで大活躍中。得点ランキングでは11位、アシストランキングでは1位浮上。因みに、カナダ代表のシンクレアーはNWSL得点ランキングで2位につけている。

川澄選手はSky Blue FCでの出番が減っている。田中選手は、スペインに移籍後即チームに馴染みトップ下で活躍。プレシーズンマッチとはいえCopa Colombinaカップで優勝。Twitterはスペイン語。9月8日スペインデビュー。永里の代役を期待。

FW3名

岩渕真奈児野 楓香田中美南菅澤優衣香

児野はリーグ後半戦出場していないので変更。リーグで実績のある菅澤優衣香しか選択肢がないのが悔しい。

 

招集メンバー(予想)

現実的に考えれば、ここにリストアップした中の9名の選手は招集されないだろう。例えば、永里優季、田中陽子、山根恵理奈、有吉佐織、川村優理、大賀理紗子、岩清水梓、猶本光、児野楓香。FIFA女子W杯2019のメンバーが18名近くになると予想。坂口・宇津木の招集はないだろうから5名が2019W杯メンバー以外からの招集となると予想。
個人的には、4-4-2で強豪国と戦うのは失点のリスクが大きいと考えている。少なくても前半だけは4-2-3-1のワントップが良い。
熊谷ボランチの可能性は低いのでこれまで通りDFだろうから、FWを減らしてでもボランチに新潟Lの川村優理を招集して欲しい。昨年7月クラブ世界一決定戦でのケガを克服し、ようやくなでしこリーグ後半戦からピッチの戻ることができた。フル出場しているのでコンディションは問題ないだろう。

 

メンバープロフィール

  • 代表試合:A代表試合数(ベンチ入りだけではカウントされない) 
  • 2019年8月現在

 

GK 3

山根恵理奈

  • ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

  •  

    1990年12月20日生28歳
  • 187cm / 79kg
  • 代表試合: 9試合810分2015W杯

山下杏也加

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1995年9月29日生23歳
  • 170㎝ / 60kg
  • 代表試合: 28試合2452分2019W杯

平尾知佳

  • アルビレックス新潟レディース
  • 1996年12月31日生22歳
  • 172cm / 64kg
  • 代表試合: 2試合180分

DF 9

鮫島 彩

  • INAC神戸レオネッサ
  • 1987年6月16日生32歳
  • 163cm / 53kg
  • 代表試合: 61試合5158分3ゴール2011・2015・2019W杯2012五輪
  • MFもOK

三宅 史織

  • INAC神戸レオネッサ
  • 1995年10月13日生23歳
  • 165cm / 52kg
  • 代表試合: 16試合1258分

清水梨紗

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1996年6月15日生23歳
  • 156cm / 47kg
  • 代表試合: 27試合2102分2019W杯

南 萌華

  • 浦和レッズ・レディース
  • 1998年12月7日生20歳
  • 169cm / 62kg
  • 代表試合: 6試合540分2019W杯
  • U-20日本代表キャプテン

市瀬菜々

  • ベガルタ仙台レディース
  • 1997年8月4日生25歳
  • 160cm/55kg
  • 代表試合: 19試合1587分2019W杯

有吉佐織

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1987年11月1日生31歳
  • 158cm
  • 28試合2187分1ゴール2015W杯

大賀 理紗子

  • ノジマステラ神奈川相模原
  • 1997年1月4日生22歳
  • 169cm/54kg
  • 代表試合: 19試合1587分2019W杯

岩清水梓

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1986年10月14日生32歳
  • 163cm/55kg
  • 35試合3183分3ゴール2007・2011・2015・2019W杯2012五輪(国際親善試合除外したデータ)

熊谷紗希

  • フランス オリンピック・リヨン(ヨーロッパ最強)
  • 1990年10月17日生28歳
  • 172cm / 60kg
  • 代表試合: 54試合4893分2011・2015・2019W杯2012五輪
  • なでしこキャプテン
  • リヨンではMF

MF9

川村優理

  • アルビレックス新潟レディース
  • 1989年5月17日生30歳
  • 168cm / 57kg
  • 代表試合: 15試合1107分0ゴール2015W杯

中島依美

  • INAC神戸レオネッサ
  • 1990年9月27日生28歳
  • 158cm / 48kg
  • 代表試合: 50試合3505分10ゴール2019W杯

長谷川 唯

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1997年1月29日生

    22歳
  • 154cm / 48kg
  • 代表試合: 38試合2734分7ゴール2019W杯

三浦成美

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1997年7月3日生22歳
  • 155cm / 48kg
  • 代表試合:12試合859分2019W杯

田中陽子

  • スペイン女子1部リーグ スポルティング・ウエルバ
  • 1993年7月30日生26歳
  • 157cm / 47kg
  • 代表試合:4試合215分

猶本光 

  • ドイツ FCフライブルグ
  • 1994年3月3日生25歳
  • 158cm / 53kg
  • 代表試合: 14試合595分

永里優季

  • アメリカ シカゴ・レッドスターズ
  • 1987年7月15日生32歳
  • 168cm / 60kg
  • 代表試合: 36試合2664分12ゴール2007・2011・2015W杯2012五輪(国際親善試合除外したデータ) 

籾木結花

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1996年4月9日生23歳
  • 151cm / 49kg
  • 代表試合: 26試合1084分8ゴール2019W杯

遠藤純

  • 日テレ・ベレーザ
  • 2000年5月24日生19歳
  • 166cm/55kg
  • 代表試合:8試合319分2019W杯

FW 3

岩渕真奈

  • INAC神戸レオネッサ
  • 1993年3月18日生26歳
  • 156cm / 52kg
  • 代表試合: 43試合2456分15ゴール2011・2015・2019W杯2012五輪

田中美南

  • 日テレ・ベレーザ
  • 1994年4月28日生25歳
  • 164cm/56kg
  • 代表試合:30試合1736分9ゴール

児野楓香

  • 日体大FIELDS横浜
  • 1998年1月15日生21歳
  • 154cm / 49kg
  • 代表試合 初召集

菅澤優衣香

  • 浦和レッズ・レディース
  • 168cm / 65kg
  • 28歳
  • 代表試合: 41試合2004分10得点2015・2019W杯 

国際親善試合 試合日程・会場・テレビ放映

  • 開催日時:10月6日(日) 14:30キックオフ
  • 会場:静岡/IAIスタジアム日本平
  • テレビ放送:TBS系列で全国生中継

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まとめ

FIFA女子W杯2019フランス大会後初めての試合とあって、注目すべき点がいくつかある。

招集メンバー次第で、

  • JFAがFIFA女子W杯2019の敗退をどう受け止めたが分かる
  • 中堅・ベテラン選手の誰が招集されるかでJFAの東京五輪メダル獲得の真剣度が分かる
  • 東京五輪に向けての課題解消対策が分かる

これはあくまで親善試合なので勝利の必要はないが、勝利すれば12月に発表されるFIFA女子ワールドランキングで順位が10以内になる可能性が大。

現時点では、

  • 9位  北朝鮮    1940 pts
  • 10位   ブラジル  1938 pts
  • 11位 日本      1937 pts

いずれにしてもW杯惨敗を受けて東京五輪メダル獲得のため新生なでしこジャパン」となることを強く期待する。

新生と言ってもW杯と比べて若手・中堅がそれぞれ数名、そして役立たなかったベテランが数名入れ替わるだけだ。

ちょっと辛口の部分もありましたが、皆さんは現在のなでしこメンバーに関してどうお考えでしょうか?