女子サッカーワールドカップ2019 永里優季のなでしこ代表復帰は消滅?

女子サッカーワールドカップ2019フランス大会開催までにあと7か月ちょっと。なでしこ代表メンバー発表の前日(10月22日)に永里優季の代表招集は70%の確率であり得ると記事を書いた。 

しかし、なでしこジャパンの2018年最後の代表試合(対ノルウェー戦)のピッチには永里優季の姿はなかった。私の予想は見事に外れてしまった。

それから1カ月過ぎた今、なでしこジャパンそして永里優季選手の1ファンとしてどうして召集されなかったか?その理由を検証してみたいと思い筆を執ることにした。

なお、2019年度の永里選手などの活躍はこちらで簡単に紹介しています! 特に、永里選手は2018年度以上に大活躍中。こちらの記事をどうぞ!

  1. NWSLで大活躍中の永里はチームをチャンピオンに導く!?
  2. 永里選手に加えて海外で活躍している女子サッカー選手

さらに永里選手の代表復帰が必要なわけはこちら、東京五輪でメダルを取るなら欠かせない

しかし、それはない。と言うのも、なでしこジャパンの2019W杯での代表選考を徹底解剖して永里選手がメンバー外になった理由が4月になって理解できた気がする。その点について徹底解剖の記事で私的見解(おそらくJFAの方針に間違いないと思う)を紹介。

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永里選手がなでしこ代表に召集されなかった理由

 その理由として語られているのは

  • 永里自身が「 クラブに専念したい」と申し出た
  • 心の部分に物足りなさがある

 永里優季選手がなでしこ代表を離れてから2年以上経過したが、

  • なでしこ代表招集に値する活躍をしているのだろうか?
  • 永里の代表への意欲、こころの部分はどうなんだろう?

永里優季はなでしこ代表招集に値する活躍をしている 

この点は永里優季は世界最高峰のリーグ(NWSL)で活躍していること自体が証明している

  • NWSLではアメリカ代表に加え海外の代表選手が50名ほどプレー
  • カナダ代表は全員このリーグでプレー

永里優季(シカゴ・レッドスターズ)の2018年度シーズンの成績

  • 月間ベストイレブン賞 2回
  • 週間MVP賞 1回
  • 4得点
  • 7アシスト(アシストランキング2位)
  • 24試合中22試合に先発出場

永里優季以外の日本人NWSLプレーヤー 

  • 川澄奈穂美  (シアトル・レイン)
  • 宇津木瑠美  (シアトル・レイン)
  • 川村優理選手 (ノースカロライナ・カレッジ)

川澄奈穂美選手

  • 2017年度にアシスト王
  • それが2018年4月に川澄選手がなでしこ代表に復帰した理由
  • 2018年度シーズンは24試合中11試合に先発出場
  • 3アシスト

宇津木留美選手

  • 2018年度シーズンは24試合中16試合に先発出場

川村優理選手

  • 1試合に先発出場
  • 2018年7月にクラブ世界一の決定戦とも言えるInternational Champions Cup women’s finalの決勝戦でなでしこ代表キャプテンの熊谷沙希が所属するオリンピック・リヨンとの試合で大ケガしてシーズンを棒に振ってしまった。起こってしまったことは仕方ない。来年は大活躍してね!

永里の代表への意欲、こころの部分はどうなんだろう?

NWSLシーズンオフにオーストラリアでのプレーを決意

  • オーストラリアW-リーグ傘下のブリスベン・ロアーFCへレンタル移籍
  • Wリーグのシ―ズンは11月から2月
  • 計14試合 11試合出場 (990分)4得点

なでしこ代表復帰への足固め? 

どうしてNWSLシーズンオフのこの時期に移籍したのか、不思議に思いませんか

あくまで私の直感だが

  • なでしこ代表復帰の足固め
  • 「代表復帰のためのコンディッション維持」

すなわち、この移籍行動は永里自身のなでしこ代表への意欲の表れとみた。 

永里優季の代表復帰の条件は整ったのになぜ召集されない? 

召集する条件はすべて満たされている 

  • ワールドクラスの活躍をしている
  • 「 クラブに専念したい」ということでもない
  • 心の部分(代表への意欲)も問題なし

召集する条件はすべて満たされたので代表復帰間違いなしと判断したが見事に外れてしまった。

何故召集されないのだろう?

ネットで調査していたらこんなコメントを見つけた。

 

永里優季の「代表への思い」に関する気になるコメント 

ナイキの「誰も歩んだことのない道へ…永里優季の目指す『生き方』 #ファントムを探せ」という8月の記事からの抜粋であるが、

永里曰く

国を代表して戦えるのは誇りに思うし、素晴らしいと思う。ただ、自分に必要なのは『チームや仲間の為に力になりたい』というところ。人が環境をつくるので、共通の思い、共通の目的を持って戦っている仲間が必要としてくれていて、その力になれるなら、なりたいという思いはあります」 

さらに曰く、

「自分がオリンピックに出たいとか、W杯で優勝したいとかはぶっちゃけどうでも良くって、そういう思いを持った人たちの力になりたいというのが戦う理由になっているなと思います」

これらのコメントから代表復帰への高いハードルが見えた。

 

代表復帰に必要だがクリアーできないハードル 

それは、

自分を必要としてくれる共通の意識や目的を共有する仲間いる」

言い換えれば、FIFA女子ワールドカップ2019フランス大会に必要とされているかどうかである。

JFAが重視しているのは東京オリンピックだけなのか?

今のところ、

  • 召集の声がかかっていないので必要とされていない

本人ではクリアーできない高いハードルがある、と考えるのが妥当。

永里不在のなでしこはワールドカップ2019で優勝できる? 

  • 優勝の可能性は1%くらい
  • ベスト4の可能性は5%くらい
  • 良くてベスト8
  • 最悪(死の組)予選敗退(抽選結果でD組となり予選敗退はない)

これが現実的な予想であろう。

しかし永里優季が復帰すれば話は別だ。何しろいつも闘っている相手が各国のワールドクラスの選手で彼女らを熟知している。勝ち上がるには必須の情報でありそれだけでも数人分の戦力となり得る。永里抜きで女子サッカーワールドカップ2019を戦うなんて正気とは思えない。

 

永里優季の代表復帰は完全消滅したわけではない 

わずかの可能性が残っている 

2018年のなでしこジャパン最後の試合であったノルウェー戦に招集されなければ永里優季のワールドカップ2019 なでしこジャパン代表復帰は消滅したものと思っていたが、代表復帰の可能性が100%消滅したわけではない。

わずかの可能性に触れておきたい。

  • 例年3月に参加しているアルガルベ・カップが代表復帰の最後の機会
  • この大会に参加するなでしこ代表メンバーの発表は2月の10日前後
  • この大会だけで少なくても4試合プレーできる
  • 永里を核とした攻撃スタイルを確立するのになんとか間に合う

しかし90%代表復帰はない 

とみているのでアルガルベ・カップ召集メンバーのサプライズ発表を期待して待つしかない。 

 

期待しているぞ!

永里優季の代表復帰 そして

なでしこジャパンワールドカップ優勝

 

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まとめ 

これまで永里優季が代表に招集されなかった理由はもはや存在しない。

何故なら、

  • ワールドクラスの活躍をしている
  • 「 クラブに専念したい」ということでもない
  • 心の部分(代表への意欲)も問題なし

しかし2018年11月のノルウェー戦でもなでしこジャパン代表への召集がかからなかったので、女子サッカーワールドカップ2019 なでしこジャパン代表復帰は90%消滅したとの結論に至った。

諦めの悪い私は、2019年2月のアルガルベ・カップ召集メンバーのサプライズ発表を残り10%に期待していると結んだ。