はじめに
(2024年2月24日更新)
2024年2月23日にJリーガーの推定市場価値が更新されましたので、Top 100 選手(外国籍Jリーガーも含む)の推定市場価値ランキングを紹介。
Jリーガー市場価値 Top 10 のうち9名は外国籍選手ですが、Jリーガー最高額の選手は誰でしょうか? そして日本人Jリーガー最高額の選手は誰でしょうか?
2024シーズンに海外から新規加入した選手は例年よりも少ないが、例年よりも多くの高額外国籍選手が加入。リーグ戦順位も彼らの活躍次第で大きく左右されそうですね。
J1リーグの順位予想や観戦する際の情報の1つとしてご覧いただければ幸いです。
なお、本記事は年1~2回更新。次回の更新は6~7月頃を予定していますのでよろしくお願いします。
Jリーガー市場価値Top100 サマリー
市場価値0.8M€以上の98名を掲載。
- 1M€以上の選手の国籍別では、当然、日本人が最多で60名中30名(50%)、ブラジル国籍は17名(34%)
- 日本人Topは海外からの復帰組で鈴木優磨(2.0M€)、2位タイに海外未経験の細谷真大(1.6M€)。前回6月比日本人アップ額最高は細谷で+0.6M€
- Jリーガー最高額はサムエル・グスタフソン、エリソン、ソルバッケンの3選手で3M€。3人とも新加入。Top 5 は全て新加入。サムエル・グスタフソンは前回6月比1M€アップ
- 1M€以上の選手のクラブ別では、1位浦和9名、2位広島7名
- Top 100 では、神戸と浦和が12名で最多
- 最年少は20歳の松木玖生選手の1M€で38位タイ
- 前回6月比で市場価値を上げた選手は98名中43名(44%)、下げた選手は26名
Jリーガー市場価値ランキング
(2024年2月23日現在)
なお、外国籍Jリーガー一覧に関してはこちらの記事をどうぞ!
市場価値とリーグ戦順位の関連性
ある程度比例。2024シーズンの市場価値 Top 100 選手数で上位のクラブは浦和・神戸・横浜・鹿島・広島・川崎・G大阪・名古屋・C大阪。このうち5チームは間違いなく今シーズンの Top 6となるでしょう。
なお、2024年度J1順位予想はこちらをご覧ください。
また、順位予想で頼りになる識者に関してはこちらをご覧ください。
主な選手市場価値ランキング
海外組を含み最新市場価値ランキング
パリ五輪世代市場価値ランキング
パリ五輪世代限定の日本人市場価値ランキング
おわりに
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外国籍選手を含めたJリーガー100名のランキングを紹介しましたが、推定市場価値1M€以上の選手で外国籍選手は30名、上位6選手は全て新加入の外国籍選手。彼らが活躍すればJ1リーグ優勝やACL優勝に一歩も2歩も近づく。
特にACL優勝となれば莫大な賞金(24-25からおよそ18億円)を獲得できる。さらに、世界から認知されることでJリーガーの市場価値がアップ。よって、海外移籍金収入も増える。まさに、正のサイクルとなる。
しかし、パリ五輪世代でTop 100 にランクインしたのは、細谷真大、川崎颯太、松木玖生の3名で非常に少ないのが気掛かり。
ちょっと寂しくなるが、パリ五輪後、欧州クラブへ移籍するでしょう。欧州移籍選手が増えれば増えるほど日本代表の底上げなるが、Jリーグの底上げや発展には若い選手の活躍が欠かせないのでこれまで以上に頑張ってほしい。
世界サッカー リーグ・クラブ ランキング
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市場価値でみる欧州リーグランキングは年4回更新、最新情報はこちらをどうぞ!