【2022年度版】サッカーリーグランキング:Jリーグは世界で何位?

はじめに

(2022年11月15日リーグ市場価値を追記)

最新サッカークラブ世界ランキングを参考にすれば日本人選手がどのくらいレベルの高いチームでプレーしているか、ある程度分かる。

しかし、クラブチームが所属するリーグのレベルまでは分からない。例えば、南野拓実・奥川雅也がかつて所属していたザルツブルグオーストリア・ブンデスリーガでは断トツで強い。

では、オーストリア・ブンデスリーガは世界的にどのレベルにあるリーグなのか、そして何よりも私たちに最も身近なJリーグは世界的に見てどのくらいの位置にあるリーグなのか?そんなことを思い興味本位で調査した結果を皆さんとシェアしたい。

本記事では2022724日に発表された7月15日時点の世界リーグランキングと各々のリーグでプレーする主な日本人選手を紹介しています。年2回(2月初旬、8月初旬)更新していますのでよろしくお願いします。

なお、こちらの記事もご覧いただければ幸いです。

 

世界のサッカーリーグ数とTop 5

リーグ数

FIFAに加盟しているサッカー協会はおよそ210、すくなくてもその数だけリーグがあるが、完全にプロ化された協会はおよそ75と言われている。たいていの協会では2部、3部など下位リーグも運営している。

推定であるが、プロ化された協会が全て下位リーグを一つ持っているとした場合、リーグは少なくても210+75=285リーグ存在することになる。

もう一つの視点で世界のサッカーリーグ数を推測してみましょう。

the KA Football Leagues Global Ratingのサイトには、下記の通り、およそ184のリーグが掲載されているが、欧州の一部の国を除いて2部リーグは含まれていない。

  • アジア 42
  • アフリカ 51
  • 北中米カリブ海 27
  • 南米 10
  • 欧州 54

184リーグのうちの3分の1がJリーグと同じ様に3カテゴリーを持っているとすれば、184+(60x2)=304となる。

いずれの場合でも総数はおよそ300。少なくともこの数だけサッカーリーグがあるようですね。

 

Top5

Top4はWorld Ultimate Class(最上位クラス)でイングランドスペインイタリアドイツの4リーグで前回(2022年2月12日)と比べるとドイツがWorld Ultimate Classに復帰した。次のクラスはWorld Top Class(トップクラス)。このクラスには世界5位のフランスのみ掲載されている。

Top 4 リーグ

日本は、上から7番目のMiddle Inter-Zone Class(意味的には東アジアなどの地域中位レベル)で世界ランキング24位から33位までのリーグがこのクラス。

 

Jリーグは世界で何位?

(kickalgor.comより)

  • 2022年7月15日 25位
  • 2022年2月12日  26位
  • 2021年8月1日 30位
  • 2020-2021年   32位
  • 2019-2020年   33位
  • 2018-2019年   39位
  • 2017-2018年   47位
  • 2016-2017年   48位

素晴らしい、どんどん上がっていますね!Jリーグ所属選手のW杯出場時間は順位に反映されるのでイニエスタ選手などW杯で活躍した選手のJリーグ参加が大きい。

 

アジア Top7 リーグ

日本が中国を抜いてアジア2番手に浮上。最もアップしたのはオーストラリアで22ランクアップの56位。そしてカタールが16ランクアップの28位。

  • 20位 サウジアラビア プレミアリーグ +1
  • 25位 日本 J1リーグ  +1
  • 26位 中国 スーパーリーグ -1
  • 28位 カタール スターリーグ +16
  • 29位 韓国 Kリーグ1部 +0
  • 36位 イラン ペルシアンガルフプロリーグ +0
  • 46位 UAE アラビアンがルフリーグ +6
  • 56位 豪  A-League +22

なお、Jリーグの25位というのはドイツ2部(33位)やスペイン2部(37位)よりも上位。ただし、イングランド2部(18位)よりも下位。

 

同じリーグでも上位と下位チームでは大きな実力差

22-23シーズンに5大リーグでプレーする日本人選手は15名。海外選手の多くはJリーグより上位のリーグに所属しているが、同一リーグでも上位と下位のチーム間には大きな実力格差がある。

よって、ランキングの高いリーグでプレーしているからと言ってチームのレベルが高いとは言えない(クラブのレベルはクラブ世界ランキングでチェックしてね)。

因みに、プレミアリーグならばリヴァプールがクラブ世界ランキング1位、フルハムが422位。Jリーグならば川崎フロンターレが78位、京都が1,774位(クラブランキングは全て2022年7月24日現在)。

 

リーグ世界ランキングと日本人選手

全体としてはアジアのリーグ(サウジアラビア、日本、カタール、UAE、豪)がアップ5大リーグの2部(ドイツ、スペイン、フランス、イタリア)がダウンといった変化があった。

リーグランキング

リーグ市場価値(MV)を追加。単位はM€。

左からRank リーグ(国/MV)日本人選手
1. プレミアリーグ(イングランド/9760)冨安/三笘
2. リーガ・エスパニョーラ(スペイン/4860)久保建
3. セリエA(イタリア/4590)
4. ブンデスリーグ(ドイツ/4170)長谷部/鎌田/遠藤航/伊藤洋/原口/浅野/板倉/堂安/吉田
5. リーグ・アン(フランス/3440)川島/南野/伊東/オナイウ阿道
6. プリメイラ・リーガ(ポルトガル/1210)守田/田川/藤本/中村航/川崎/小川諒/邦本/新井
7. プレミアリーグ(ロシア/760)
8. エールディヴィジ(オランダ/1080)際/菅原/前田直/斉藤光
9. リーガMX(メキシコ/810)
10. ファースト・ディビジョンA (ベルギー/882)森岡/三好/シュミット/橋岡/林/香川/町田/渡辺/上田/岡崎/田中聡
11. セリエA(ブラジル/1310)
12. スュペル・リグ(トルコ/1030)中島
13. メジャーリーグ(MSL)(USA/1170)久保裕
14. プリメイラ・ディビシオン(アルゼンチン/846)
15. プレミアリーグ(ウクライナ/305)
16. ブンデスリーガ(オーストリア/419)中村敬
17. スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド/342)古橋/前田大/旗手/井手口
18. EFLチャンピオンシップ(イングランド・ウェールズ/1180)中山
19. プルヴァHNL(クロアチア/282)
20. プレミアリーグ(サウジアラビア/344)
21. スーパーリーグ(スイス/250)瀬古歩/川辺
22. フォルトゥナ・リガ(チェコスロバキア/228)
23. スーペルリーガ(デンマーク/262)
24. スーパーリーグ(ギリシャ/378)
25. J1リーグ(日本/288)
26. スーパーリーグ(中国/164)
27. スーペルリーガ(セルビア/198)
28. スターズリーグ(カタール/128)
29. K1リーグ(韓国/155)天野/鈴木圭/齋藤学/小川慶
30. プレミアリーグ(エジプト/157)
31. プリメーラA(コロンビア/224)
32. アルスヴェンスカン(スウェーデン/209)
33. ブンデスリーガ2(ドイツ2部/356)田中碧/室屋/内野/奥川/伊藤達/遠藤渓
34. ボトラ(モロッコ/126)
35. リーグ・ドゥ(フランス2部/375)植田
36. ペルシアン・ガルフ(イラン/116)
37. セグンダ・ディビシオン(スペイン2部/470)柴崎、橋本、原大地
38. ファーストディビジョン(キプロス/156)
39. ETF(チュニジア/88)
40. リーガ・パラグアージャ(パラグアイ/122)
41. セリエB(イタリア2部/524)
42. プレミアリーグ(イスラエル/137)
43. プリメーラ・ディビシオン(コスタリカ/44)
44. プリメーラA(エクアドル/155)
45. LNP(ホンジュラス/28)
46. アラビアン・ガルフ・リーグ(UAE/277)
47. パルヴァ・リーガ(ブルガリア/134)
48. NBI(ハンガリー/134)
49. エリテセリエン(ノルウェー/158)
50. ディヴィジア・ナツィオナラ(モルドバ/38)
56. A-League(オーストラリア/98)指宿/檀崎

 

リーグランキング計算式

詳しい計算プロセスは省略しますが、代表チームの国際大会(W杯・欧州選手権・アジアカップなど)やクラブレベルの大会(CL・ACLなど)におけるリーグ所属選手数や出場実績。他に過去16年間にわたるリーグの認知度や評判など。

 

サッカーリーグランキング情報源

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が 2019年1月20日に「the strongest national league of the world」(世界で最も強い国内リーグ)を発表しているが、純粋に「サッカーリーグ世界ランキング」と言うよりも「国レベルの世界ランキング」と言った方が適当のようだ。

その理由はイングランドやスペインの2部リーグが一つも入っていない。国レベルならFIFAワールドランキングで順位を知れば十分。

そこで別のサイトを探した。下記のサイトは主にクラブとリーグの世界ランキングを扱っている。私が探した中でベストのソースは下記のサイトでした。

Global World Rating of Leagues and Clubs - the KA the Kick Algorithms ™️ 

 

W杯関連記事

 

おわりに

海外日本人選手の活躍を評価する上でのポイントは、プレーしているリーグと所属クラブのレベル。リーグのレベルが高ければ強豪チームがひしめくので結果を出すのが難しくなる。またクラブのレベルが高くなればレギュラー獲得が難しくなる。

世界クラブランキングTop50のチームでプレーするのは、守田英正、冨安健洋、原口元気、南野拓実、久保建英、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介、長谷部誠、鎌田大地の11名(2022年7月24日現在)。

およそ65名の日本人サッカー選手が欧州などの主なリーグでプレーしているが、レギュラー格はおよそ20名。チーム内の競争は想像を絶するものと思いますが、誰の為でもない、自分自身の為だ。頑張るしかない。

世界サッカーリーグランキングは年2回程発表されています。2019年9月19日に初めてリーグランキングを紹介しましたが、これからも、発表の都度、皆さんに紹介しますのでよろしくお願いします。

 

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