【2021年度版】サッカーリーグランキング:Jリーグは世界で何位?

(2019年9月19日掲載:2021年1月30日現在で3回目の更新:次回は7月末予定)

【2021年度版】欧州サッカークラブチームのランキングを参考にすれば日本人選手がどのくらいレベルの高いチームでプレーしているか、ある程度分かる。

しかし、300ほどある世界のプロサッカーリーグの中でチームが所属するリーグが世界的に見てどのくらいのレベルかまでは分からない。

例えば、南野拓実が所属していたザルツブルグはオーストリア・ブンデスリーガでは断トツで強い。では、オーストリア・ブンデスリーガは世界的にどのレベルにあるリーグなのか、そして何よりも私たちに最も身近なJリーグは世界で何位なのか?

そんなことを思い興味本位で調査した結果を皆さんとシェアしたい。本記事では2021年1月30日にOpening Year Rankingとして発表された世界リーグランキングと各々のリーグでプレーする主な日本人選手を紹介します。

なお、OA枠活用日本人Jリーガーの市場価値ランキング記事を更新しましたので合わせてご覧いただければ幸いです。

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  • サッカーリーグランキング情報源

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    IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が 2019年1月20日に「the strongest national league of the world」(世界で最も強い国内リーグ)を発表しているが、イングランドやスペインの2部リーグが一つも入っていない

    そこで別のサイトを探した。下記のサイトは主にサッカークラブとリーグの世界ランキングを扱っている。無理やりランキングしている側面があるのは否めないが、リーグランキングに関しては他に適当なソースが見当たらないのでこれを情報源とした。

    Global World Rating of Leagues and Clubs - the KA the Kick Algorithms ™️ 

    このサイトではあまたのリーグをクラス分けしている。World Ultimate Class(Top4)から75位までは個別に掲載されていて年2回更新されている。 

     

     

    Jリーグは世界で何位?

    32位(2021年1月30日現在)

    (kickalgor.comより)

    • 2021年1月  32位
    • 2020年度 32位
    • 2019年度 33位
    • 2018年度 39位
    • 2017年度 47位
    • 2016年度 48位

    昨年9月比と変わらない。2021年度AFC出場の川崎フロンターレ、G大阪、名古屋、そしてセ大阪にはチャンピオンを目指して欲しい。いずれかがチャンピオンになればJリーグのランキングアップは間違い無し。

     

     

    アジアのリーグランキング(Top7)

     

    2020年度AFCチャンピオンズリーグで東地区決勝トーナメントに進んだ日本のクラブは3チーム(V神戸、FC東京、横浜FM)。中国と韓国は2チーム。西地区ではサウジアラビアがコロナ感染で失格となったアル・ヒラル抜きで3チーム。イランが3チーム。

    それでも日本とイランのリーグランキングは変わらず。また、2020年度AFCチャンピオンとなった蔚山現代が所属するK-1リーグの順位も変わらず。

    アジア1位は前回と同じく2019年度AFCチャンピオン、ウジアラビアのアル・ヒラルが所属するサウジ・プレミアリーグ

    アジアでランクアップしたリーグがない。やはりアジア勢がFIFAクラブワールドカップで3位くらい、FIFAワールドカップで8位以上の成績をコンスタントに収めないとアジア全体のランクアップにならないようだ。

     

    ( )内は2020年1月の順位)

    • 27位(27位) サウジアラビア プレミアリーグ
    • 30位(29位) 中国 スーパーリーグ
    • 32位(32位) 日本 J1リーグ 
    • 37位(35位) カタール スターリーグ
    • 46位(46位) 韓国 K-1リーグ
    • 47位(47位) イラン ペルシアンガルフプロリーグ
    • 51位(50位) UAE アラビアンがルフリーグ
    • 57位(55位) 豪  A-League

    なお、Jリーグの順位ドイツやスペインの2部リーグより上位。また、欧州各国のリーグに共通している点だが、リーグ内のチーム間の実力差があり過ぎる。従って、「リーグランキング上位所属のチーム=チームのレベルが高い」とはならない。

    具体的には、2021年1月時点でプレミアムリーグ所属の下位8チームのクラブ・ランキング評価は現在の川崎フロンターレ(91位)よりも低い。しかし、イングランドのプレミアリーグがリーグ世界一をキープ。

     

     

    世界1のリーグはイングランドのプレミアリーグ

     

    kickalgor.comより

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    サッカーリーグ世界ランキングと日本人選手

     

    kickalgor.comに掲載されているサッカーリーグを持つ国を数えたら177ある。

    • ヨーロッパ 54
    • アジア   41
    • アフリカ  53
    • 南米    10
    • 北中米   19

    主要国は2~3のプロリーグがあるので世界のプロリーグ数は300前後と推測。

    サッカー4大リーグ:プレミアリーグ(イングランド)、エスパニョーラ(スペイン)、 セリエA(イタリア)、 ブンデスリーガ(ドイツ)所属 のチームで2020-21年度欧州CLに進んだのは、

    • スペイン   4チーム
    • ドイツ    4チーム
    • イングランド 3チーム
    • イタリア   3チーム
    • フランス   1チーム
    • ポルトガル  1チーム

    さすが、世界Topリーグの上位クラブは違いますね。詳細は欧州CL決勝トーナメントはクラブランキング上位チームが独占!アジアは? をどうぞ! 

     

    2021年Opening Year Ranking

    2020年1月と比べてTop15リーグの順位は全く変動なし。ただ、私が理解できないのは相変わらずベルギーリーグが8位にランキングされている点。しかし、ベルギーの最上位クラブ、クラブ・ブルッヘは世界クラブランキングでは50位。UEFAヨーロッパリーグでも決勝トーナメント出場はクラブ・ブルッヘのみ。オランダは2チーム出場だがリーグランキングは10位。

    それはともかくとしてランキングを紹介しましょう。

    • 2021年1月30日現在のランキング
    •  ランク欄の下段は前回2020年1月比

     

    ランク

    リーグ

    日本人

    選手

    1

    プレミアーリーグ

    南野

    イングランド

    2

    リーガ・エスパニョーラ

    武藤嘉

    久保建

    岡崎

    スペイン

    3

    セリエA

    冨安

    吉田

    イタリア

    4

    ブンデスリーガ

    1部

    長谷部

    鎌田

    大迫勇

    遠藤航

    遠藤渓

    堂安

    奥川

    ドイツ

    5

    リーグ・アン

    酒井宏

    長友

    川島

    植田

    フランス

    6

    プレミアリーグ

    橋本

    齊藤未

    ロシア

    7

    プリメイラ・リーガ

    安西

    食野

    藤本

    中村航

    守田

    本田

    ポルトガル

    8

    ファースト・ディビジョンA 

    伊藤純

    森岡

    鈴木優

    鈴木武

    三好

    シュミット

    伊藤達

    中村敬

    松原后

    橋岡

    ベルギー

    9

    スュペル・リグ

     

    トルコ

    10

    エールディヴィジ

    板倉

    中山雄

    菅原

    オランダ

    11

    リーガMX

     

    メキシコ

    12

    セリエA

     

    ブラジル

    13

    スコティッシュ・プレミアシップ

     

    スコットランド

    14

    プリメイラ・ディビシオン

     

    アルゼンチン

    15

    ブンデスリーガ

    奥川

    北川

    オーストリア

    16

    +1

    プレミアリーグ

     

    ウクライナ

    17

    -1

    メジャーリーグ(MSL)

    久保裕

    USA

    18

    +1

    スーパーリーグ

    鈴木冬

    スイス

    19

    -1

    スーペルリーガ

     

    デンマーク

    20

    プルヴァHNL

     原大智

    クロアチア

    21

    +1

    スーパーリーグ

     香川

    ギリシャ

    22

    -1

    EFLチャンピオンシップ

     

    イングランド・ウェールズ

    23

    +3

    スーペルリーガ

    浅野

    セルビア

    24

    -1

    アルスヴェンスカン

     

    スウェーデン

    25

    -1

    フォルトゥナ・リガ

     

    チェコスロバキア

    26

    -1

    ファーストディビジョン

     

    キプロス

    27

    プレミアリーグ

     

    サウジアラビア

    28

    +5

    エリテセリエン

     木下康

    ノルウェー

    29

    +2

    プレミアリーグ

     

    イスラエル

    30

    -1

    スーパーリーグ

     

    中国

    31

    -2

    エクストラクラサ

     

    ポーランド

    32

    Jリーグ

     

    日本

    33

    -3

    プリメーラA

     

    コロンビア

    34

    パルヴァ・リーガ

     

    ブルガリア

    35

    +6

    NBI

     

    ハンガリー

    36

    リーガ1

     

    ルーマニア

    37

    -2

    スターズリーグ

     

    カタール

    38

    -1

    リーガ・パラグアージャ

     

    パラグアイ

    39

    -1

    ブンデスリーガ

    2部

    宮市

    原口

    室屋

    アペルカンプ

    ドイツ2部

    40

    -1

    リーグ・ドゥ

     

    フランス2部

    41

    -1

    セグンダ・ディビシオン

    柴崎

    スペイン2部

    42

    +2

    セリエB

     

    イタリア2部

    43

    -1

    フォルトゥナ・リーガ

     

    スロバキア

    44

    +4

    プリメーラ・ディビシオン

     

    コスタリカ

    45

    プレミアリーグ

     

    カザフスタン

    45

    -2

    プレミアリーグ

     

    アゼルバイジャン

    46

    Kリーグ

     邦本

    韓国

    47

    ペルシアン・ガルフ

     

    イラン

    48

    +1

    LNP

     

    ホンジュラス

    49

    +2

    プレミアリーグ

     

    エジプト

    50

    ETF

     

    チュニジア

    51

    -1

    アラビアン・ガルフ・リーグ

    塩谷

    中島

    UAE

    57

    -2

    A-League

    太田

    工藤

    椿

    壇崎

    オーストラリア

    59

    プレミアリーグ

     

    イラク

    尚、3部以下の選手(安部裕葵、山口 瑠伊など)は掲載していません。

     

    ランキング計算式

    正直、計算式はよく理解できないが過去5年間のデータを使っている。主なデータは、

    • FIFAワールドランキング
    • FIFAワールドカップ、所属リーグからの出場選手数
    • 大陸別選手権、所属リーグからの出場選手数など

     

    選手の評価は所属リーグよりも所属クラブのランキング

    ザルツブルクは資金豊富なRed Bullが運営(RBライプツィヒもレッドブルが運営)。従って、優秀な選手が揃っている。

    ところが、オーストラリア・ブンデスリーガは世界ランキングで 15位、一方、ベルギー・ファースト・ディビジョンAは 8位リーグランキングでは相当レベルが違う。

    一方、クラブランキングを見るとザルツブルク41位。ゲンク230位。19-20年シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で当時ザルツブルグ所属の南野拓実対ゲンク伊藤純也の日本人対決が実現。対戦結果は6-2で南野チームの圧勝。やはりクラブランキングで評価すべき!?

      

     

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     おわりに

      

     

    海外日本人選手の活躍度を評価する上で重要なポイントは、プレーしているリーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ etc.)よりも所属クラブのレベル。

    クラブランキングの高いチームであればあるほどレギュラー獲得はより難しくなるが、活躍すればビッグクラブに移籍できる。誰の為でもない、自分自身のためだ。特に若い日本人選手には、少しでも高いクラブを目指して頑張って欲しいと思う。

    世界サッカーリーグランキングは年2回(年初と欧州シーズン開幕前)程発表されるようだ。発表の都度、最新ランキングを紹介しますのでよろしくお願いします。