【2022年度版】欧州サッカークラブのランキングと日本人選手

(2019年8月8日掲載:2022年5月3日更新)

はじめに

若い日本人サッカー選手の欧州サッカークラブへの移籍が後を絶たない。数年前まではドイツブンデスリーガへの移籍が圧倒的の多かったが、最近ではベルギー・ドイツ・スペイン・ポルトガル・スコットランドなど、移籍先が多様化。

本記事では、欧州クラブの欧州内クラブランキングで紹介しますが、21-22年度のチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグの決勝トーナメント進出クラブにはそれぞれ”CL" ・”EL"・”ECL"を付加しました。 

クラブランキングは週1の頻度で更新されていますが、本記事は毎月初旬に更新していますのでまた見に来て下さい。

なお、こちらの更新記事などをご覧いただければ嬉しい限りです。

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欧州クラブTop5

バイエルン3位に後退。リヴァプール1カ月で首位の座を奪還。なお、欧州クラブランキングのTop19までは世界クラブランキングの順位と全く同じ。

 

なお、欧州サッカークラブ・ランキングの情報源はこちら!https://footballdatabase.com/

 

国別Top80クラブ数

欧州4大リーグで43チーム(54%)、下記の7カ国で59チーム(74%)。かっこ内の数字は前月比。その後の数字は欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント(T)出場クラブ数。ドイツが下降気味。

  • イングランド 12(+0)4チーム

  • イタリア   12(+2)2

  • スペイン   11(+0) 3

  • ドイツ    10(+0) 1

  • フランス     7(-1)2

  • オランダ     4(+0) 1

  • ポルトガル    4(+0) 2

 

欧州クラブランキング と現役日本人選手

サマリー

  • 欧州クラブに所属する日本人選手57名を掲載
  • Top80にはリヴァプール(1位)の南野、アーセナル(15位)の冨安、PSV(29位)の堂安、ウニオン・ベルリン(43位)の原口・遠藤渓、セルティック(45位)の古橋前田旗手井手口、フランクフルト(46位)の長谷部鎌田、アルクマール(62位)の菅原、そしてストラスブール(72位)の川島
  • リヴァプールはチャンピオンズリーグ決勝進出(南野)
  • フランクフルトはヨーロッパリーグ決勝進出(長谷部、鎌田)
  • PSVはヨーロッパカンファレンスリーグ、ベスト8(堂安)

上記の選手の2021-22 UEFAリーグでの実績はこちらをどうぞ!

www.ippo-san.com

 

項目説明

  • R:2022年5月1日付のFootballDatabaseのUEFAランキング

大会欄

  • CL:21-22欧州チャンピオンズ決勝T出場
  • EL:21-22ヨーロッパリーグ決勝T出場
  • ECL:21-22欧州カンファレンス決勝T出場

Top81以降は現役日本人選手所属クラブのみ掲載しています。なお、掲載漏れがありましたらご容赦下さい。

 

R

大会

クラブ名 

日本選手

所属リーグ

1

CL

リヴァプール

南野拓実

イングランド

2

CL

マンチェスター・シティ

イングランド

3

CL

バイエルン・ミュンヘン

ドイツ

4

CL

レアル・マドリード

スペイン

5

CL

アヤックス

オランダ

6

CL

インテル

イタリア

7

CL

チェルシー

イングランド

8

EL

バルセロナ

スペイン

9

 

ACミラン

イタリア

10

CL

パリ・サンジェルマン

フランス

11

EL

RBライプツィヒ

ドイツ

12

CL

ユヴェントス

イタリア

13

EL

FCポルト

ポルトガル

14

 

ナポリ

イタリア

15

 

アーセナル

冨安健洋

イングランド

16

CL

ビジャレアル

スペイン

17

CL

アトレティコ・マドリード

スペイン

18

CL

ベンフィカ

ポルトガル

19

 

トッテナム

イングランド

20

CL

スポルティング

ポルトガル

21

EL

セビージャ

スペイン

22

 

ボルシア・ドルトムント

ドイツ

23

EL

レッドスター・ベオグラード

セルビア

24

EL

レバークーゼン

ドイツ

25

ECL

ローマ

イタリア

26

CL

レッドブル・ザルツブルク

オーストリア

27

CL

マンチェスターUTD

イングランド

28

 

ラツィオ

イタリア

29

EL

PSV

堂安 律

オランダ

30

ECL

スラヴィア・プラハ

チェコ

31

EL

アタランタ

イタリア

32

 

フライブルグ

ドイツ

33

EL

レンジャーズ

スコットランド

34

EL

レアル・ベティス

スペイン

35

EL

モナコ

フランス

36

 

フローラ・タリン

エストニア

37

 

レアル・ソシエダ

スペイン

38

ECL

フェイエノールト

オランダ

39

 

シャフタール・ドネツク

ウクライナ

40

 

ビルバオ

スペイン

41

EL

リヨン

フランス

42

 

FCケルン

ドイツ

43

 

ウニオン・ベルリン

原口元気

遠藤渓太

ドイツ

44

 

オリンピアコス

ギリシャ

45

 

セルティック

古橋亨梧

前田大然

旗手怜央

井手口陽介

スコットランド

46

EL

フランクフルト

長谷部誠

鎌田大地

ドイツ

47

ECL

レンヌ

フランス

48

EL

ウェストハム

イングランド

49

ECL

レスター

イングランド

50

 

ゼニト

ロシア

51

 

シェリフ

モルドバ

52

 

クリスタル・パレス

イングランド

53

ECL

マルセイユ

フランス

54

ECL

パルチザン・ベオグラード

セルビア

55

 

ディナモ・ザグレブ

クロアチア

56

 

ニューカッスル

イングランド

57

EL

ブラガ

ポルトガル

58

 

エラス・ヴェローナ

イタリア

59

 

ディナモ・キエフ

ウクライナ

60

 

レバディア・タリン

エストニア

61

 

ヴィクトリア・プルゼニ

チェコ

62

ECL

AZアルクマール

菅原由勢

オランダ

63

 

サッスオーロ

イタリア

64

 

セルタ・ビーゴ

スペイン

65

 

ザ・ニュー・セインツ

ウェールズ

66

CL

リール

フランス

67

 

オサスナ

スペイン

68

 

トリノ

イタリア

69

 

アストン・ヴィラ

イングランド

70

 

ウディネーゼ

イタリア

71

 

スパルタ・プラハ

チェコ

72

 

ストラスブール

川島永嗣

フランス

73

CL

クラブ・ブルッヘ

ベルギー

74

 

ブライトン

イングランド

75

 

ヤングボーイズ

スイス

76

 

マインツ

ドイツ

77

 

フィオレンティーナ

イタリア

78

 

バレンシア

スペイン

79

 

ルドゴレツ・ラズグラド

ブルガリア

80

 

ホッフェンハイム

ドイツ

90

 

レガネス

柴崎 岳

スペイン2部

126

 

ボーフム

浅野拓磨

ドイツ

140

 

サンジロワーズ

三笘 薫

町田浩樹

ベルギー

142

 

デュッセルドルフ

田中 碧

アペルカンプ

ドイツ2部

147

 

サンプドリア

吉田麻也

イタリア

149

 

HJKヘルシンキ

田中亜土夢

フィンランド

160

 

シュトゥットガルト

遠藤 航

伊藤洋輝

ドイツ 

165

 

ユトレヒト

前田直輝

オランダ

166

 

KRCヘンク

伊東純也

ベルギー

169

 

ロイヤル・アントワープ

三好康児

ベルギー

185

 

ビーレフェルト

奥川雅也

ドイツ

190

 

ラピード・ウィーン

北川航也

オーストリア

191

 

マジョルカ

久保建英

スペイン

201

 

ジル・ヴィセンテ

藤本寛也

ポルトガル

222

ECL

LASK

中村敬斗

オーストリア

246

 

サンタ・クララ

守田英正

田川亮介

ポルトガル

284

 

ニーム

植田直通

フランス2部

303

 

ロストフ(神戸)

橋本拳人

ロシア

315

 

シャルルロワ

森岡亮太

ベルギー

329

 

ハノーファー96

室屋 成

ドイツ2部

340

 

シント=トロイデン

橋岡大樹

松原 后

林 大地

原 大智

香川真司

シュミット

ベルギー

384

 

シャルケ

板倉 滉

ドイツ2部

410

 

ポルティモネンセ

中村航輔

中島翔哉

川崎修平

ポルトガル

421

 

エストリル

食野亮太郎

ポルトガル

440

 

PECズヴォレ

中山雄太

オランダ

495

 

FCシオン

スイス

539

 

オーステンデ

坂元達裕

ベルギー 

547

 

コルトレイク

渡辺 剛

ベルギー

573

 

グラスホッパー

川辺 駿

瀬古歩夢

スイス

684

 

トゥールーズ

オナイウ阿道

フランス2部

842

 

FCローザンヌ

鈴木冬一

スイス

1035

 

ベールスホット

鈴木武蔵 

ベルギー 

 

日本人所属クラブのリーグ戦順位

2022年5月3日時点で欧州国内リーグ戦順位Top5の日本人所属チーム紹介。22-23シーズンでは多くの日本人選手がチャンピオンズリーグ予選やヨーロッパリーグ予選に出場しそうですね。

  • 南野のリヴァプール2位(イングランド)来季CL本戦出場
  • 冨安のアーセナル4位(イングランド) CL本戦圏内
  • 堂安のPSV2位(オランダ)来季CL3次予選
  • 三笘・町田のサンジロワーズ、リーグ2位で来季CL3次予選
  • 古橋・前田・旗手・井手口のセルティック1位。来季CL本戦出場
  • 原口・遠藤渓のウニオン・ベルリン、来季EL本戦出場
  • 三好のアントワープ3位(ベルギー)来季ECL2次予選
  • 藤本のジル・ヴィセンテ5位(ポルトガル) 来季ECL2次予選
  • オナイウ阿道のトゥールーズ優勝(フランス2部)。来季フランス1部昇格
  • 板倉のシャルケ優勝(ドイツ2部)。来季ドイツ1部昇格

なお、鎌田と長谷部のフランクフルトはリーグ戦11位と振るわなかったが、EL優勝で来季のCL本戦出場権獲得。来季のCLには日本人5~6選手が出場しそうですね。

 

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おわりに

能力が高くても若い選手にとってはいきなりビッグクラブへ移籍するのは極めてリスキーだ。ほとんどの場合出場機会が得られないのでいずれ中小クラブに移籍するか帰国することになる。

例えば、宇佐美貴史。ステップダウンの道を歩んだが、最後はデュッセルドルフの一部昇格に貢献。昇格1年目の2018-19シーズンには活躍。欧州でのキャリアを小クラブからスタートしたらもっと活躍できたかもしれない。

  • ガンバ大阪⇒バイエルン・ミュンヘン⇒ホッフェンハイム⇒アウクスブルク⇒デュッセルドルフ(2部)⇒ガンバ大阪

一方、最初は小クラブからスタートして徐々にステップアップした典型例は本田圭佑選手。円熟期に照準を合わせて?超ビッグクラブへ移籍。

  • 名古屋グランパス⇒VVVフェンロー⇒CSKAモスクワ⇒ACミラン

また、冨安健洋選手もステップアップの良い例。

  • アビスパ福岡(J2)⇒ベルギー/シント・トロイデン⇒セリエA/ボローニャ⇒アーセナル

東京五輪終了後欧州クラブへ移籍するだろう、と予想したが、案の定、三苫、旗手、前田などが移籍。ぜひ、徐々にステップアップして欲しいものだ。ガンバレ、日本人欧州サッカー選手!