はじめに
(2024年2月27日更新)今季、遠藤航・久保建英・南野拓実など多くの日本人選手が欧州で活躍中。欧州組はどんなレベルのクラブでプレーしているのでしょうか?また、欧州(UEFA)Top80のクラブでプレーしている日本人選手は何名でしょうか?
本記事では、欧州クラブの欧州域内ランキングと日本人欧州組の今季成績を紹介。月末前後に更新しますので、また見に来て下さい。
なお、こちらの記事もご覧いただければ幸いです。
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UEFA上位クラブ
Top 5
- マンチェスター・シティ、欧州1位(世界ランキング1位)。昨季、プレミアリーグ3連覇達成。今季リーグ戦2位。CL決勝T進出
- インテル、欧州2位に浮上。昨季リーグ戦3位、今季リーグ戦断トツの1位。CL決勝T進出
- レアル・マドリード、欧州3位。今季リーグ戦1位。CL決勝T進出
- 遠藤航のリヴァプール、欧州4位に浮上。今季リーグ戦首位。ELは16強
- レバークーゼン、欧州5位に浮上。ELは16強
- バイエルン、欧州7位に後退。リーグ戦2位。12シーズン連続優勝成は難しい? CL決勝T進出
サマリー
- 欧州Top80は世界Top100とほぼ同じ
- Top80リーグ内訳ではプレミアリーグが最多の14クラブ
- 主な欧州クラブに所属する日本人選手は80名(+2)
- 日本人最多はベルギーリーグで18名
- 欧州Top80に所属する日本人選手は21名。特に、伊藤・原口のシュトゥットガルト、昨季降格プレーオフ勝利でなんとか1部残留を果たしたが、今季は予想外の大健闘でリーグ3位をキープ。一昨年末213位から欧州31位まで躍進
なお、欧州サッカークラブ・ランキングの情報源はこちら!https://footballdatabase.com/
UEFAクラブランキング
項目説明
- 今回は2024年2月25日終了時点のランキング
- 前回差:最新ランキングと前回1月28日時点ランキングとの差
- UEFA23-24:23-24 チャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグの本戦(GS)出場クラブにはそれぞれ”CL" 、”EL"、”ECL"を付加。例えばCL決勝T進出チームにはCL-16、グループステージ敗退チームにはCL-GSと表示
Top 1~40
Top 41~80
町田 浩樹のサン・ジロワースが前回比5ランクアップの60位。一方、堂安律フライブルクは18ランクダウンの78位に後退
なお、23-24欧州大会ラウンド16には、CLで3名、ELで4名、そしてECLで6名の日本人選手が進出。23-24シーズンCL、EL、ECL出場日本人選手一覧と大会成績はこちらをご覧ください!
Top 81~
2部所属クラブランキングは1部に昇格しない限りランキングポイントが全く変わりません。よって、ランキングそのものもほとんど変わりませんのでご注意ください。
欧州組リーグ戦成績
主な欧州組の今季リーグ戦成績は下記の表のとおり。
なお、世界基準、合格基準はそれぞれのポジションでの得点関与率が世界レベル(世界基準)か合格レベル(合格基準は世界基準より50%低く設定)に達成しているかを示した数値。攻撃陣で世界基準クリアは南野選手のみ。
なお、得点関与率に関してはこちらをどうぞ!
また、欧州組の23-24シーズン前半戦の成績に関してはこちらをどうぞ!
おわりに
日本人サッカー選手の欧州サッカークラブへの移籍が後を絶ちませんね。伊藤涼太郎、山本理仁、町野修斗、小川航基、金子拓郎などが移籍。今冬も森下龍矢・藤井陽也・三戸舜介・角田涼太朗などが移籍。
能力が高くてもいきなりビッグクラブへ移籍するのは極めてリスキー。そういう意味では彼らの選択は正しかったと思う。自分で選んだ道、最大限の努力をしてステップアップして欲しい。
本記事は主な日本人欧州組80名を掲載。それそれのリーグやクラブで、昨季同様、日本人最多得点などの記録達成を期待したい。ガンバレ欧州組!
世界サッカー リーグ・クラブ ランキング
リーグランキングは年2回更新(2月、8月頃)。最新情報はこちらをどうぞ!
クラブランキングは毎月初旬に更新。最新情報はこちらをどうぞ!
市場価値でみる欧州リーグランキングは年4回更新、最新情報はこちらをどうぞ!