【2024年度版】Jクラブランキング:国内首位の座ついに交代?

はじめに

2024年6月4日更新)2024年シーズンは17節まで終了、予想通り波乱の展開。

開幕前、優勝は浦和広島横浜神戸鹿島川崎のいずれかと考えていたが、早くも川崎が脱落。そして、首位に立っているのがJ1初昇格の町田ゼルビア

では、footballdatabaseより入手した情報を基に2024年6月2日終了時点のJ1クラブ国内ランキングを紹介します。本記事は月末前後に更新予定。

なお、こちらの記事もご覧いただければ幸いです。

 

J1クラブ国内ランキング

サマリー

  • 1位川崎、およそ8年にわたって国内ランキングトップに君臨していたが、これまでの貯金をほぼ使い果たしたのでこのままズルズル後退か? 前々2位に転落したが、横浜のもたつきで首位復帰。昨季と同じく不安定な守備が続き攻撃力の回復がなければ下位低迷もあり得る
  • 2位横浜、前々回からランキング首位の座をキープしていたが陥落。今季あまり戦力アップがないため、過密日程でパーフォーマンスが不安定。優勝候補の一角ではあるが、昨季以上に厳しい
  • 3位神戸、大物外国人の獲得はなかったが、着々と戦力アップ。ただ、昨季と比較するとACL出場などで後半戦はかなり厳しくなる
  • 4位鹿島、守備の改善を足掛かりにV字回復。助っ人のチャヴリッチが期待通り活躍を続ければ優勝の可能性は高い
  • 5位浦和、今季グスタフソン・ソルバッケン・チアゴなど強力助っ人を獲得したが、例年と同じく戦力の割には勝点を稼げない。日程的に一番楽になるのでいずれ順位を上げるだろう
  • 6位広島、助っ人より確実性の高い大橋祐紀の獲得があたり優勝してもおかしくないが、なかなか勝ち切れない。優勝はACLの始まる9月以降のパーフォーマンス次第とみる

項目説明

  • ランク情報:2024年62日時点の国内ランキング
  • 前回比:2023年4月28日のランキングとの比較
  • クラブ市場価値:6月2日時点の全所属選手の市場価値合計
  • 選手欄:直近の日本代表メンバーやパリ五輪世代などを掲載
  • ACL:B8→準々決勝進出、GS→GLで敗退。ACLEはアジアチャンピオンズトップリーグ、ACL2はその下のリーグ

国内ランキング

町田ゼルビアの市場価値は3番目(3クラブがタイ)に高い。その分選手層が厚い。その点を考えると現時点でのリーグ戦首位には納得。

 

保持率

今季も保持率の高いチームは苦戦している。保持率1位横浜2位新潟、3位浦和、4位札幌、5位川崎は、リーグ戦でそれぞれ 13位、15位、8位、20位、14位

第17節目までで、保持率が低かったチームの勝率は47%、保持率が高かったチームの勝率は24%、保持率に関係なく引き分けた試合が29%。

典型的な例がこちら。

  • 平均保持率41%の町田保持率50%未満の勝11負150%超の勝0、負3
  • 平均保持率50%の鹿島保持率50%未満の勝5負050%超の勝5、負4
  • 平均保持率57%の川崎保持率50%未満の勝4、負050%超の勝1、負7

MV(市場価値)

市場価値上位10チームのリーグ戦平均順位は7位、下位10チームの平均順位は14位で明らかに市場価値格差がリーグ戦順位に影響している。

 

J1クラブ順位予想まとめ

項目説明

  • FD年初順位:footballdatabaseの前年最終(今季開幕前)順位
  • FD現在順位:footballdatabaseの今回順位(本記事の最新ランキング)
  • 昨季順位:昨年のリーグ戦順位
  • システム予想:私の作ったシステムによる予想
  • 平均予想:元Jリーガーなど11名の2024年度J1リーグ平均予想順位
  • 個人予想:システムとは関係ない私自身の順位予想

まとめ

(予想順位で的中しているのは黄色に塗りつぶしました)

なお、私の作ったシステムによる今季J1リーグ順位予想に関してはこちらをどうぞ! 

www.ippo-san.com

また、順位予想で頼りになる識者はこちら!

www.ippo-san.com

 

2023 J1リーグベストイレブン

昨季は7名的中。なお、前半戦終了後に今季中間ベスト11を紹介する予定。

www.ippo-san.com

 

ランキング情報源など

ランキング情報源

最新の試合結果に基づいた世界クラブランキングが分かるのがfootballdatabase。このデータベースはランキング計算にFIFAランキングと同じElo Rating Systemという相対評価で実力を表す指標を使っている。

Elo Rating System

ごく簡単に紹介しますが、Elo Rating System は次の3項目をポイントに反映。  

① 大会の重み(ランク)

  • 上位大会:FIFAクラブワールドカップ・欧州CL・南米サッカー選手権
  • 中位大会:AFCチャンピオンズリーグ・UEFAヨーロッパリーグ・CAF(アフリカ)チャンピオンズリーグなど
  • 低位大会:OFC(オセアニア)チャンピオンズリーグ

具体的には、上位大会の重みは15(予選)~60(決勝)、中位大会は10(PO)~40(決勝)。

② リーグの重み (ランク)

  • 1位リーグ:イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ
  • 2位リーグ:フランス、アルゼンチン、ブラジル
  • 3位リーグ:オランダ、ポルトガル
  • 4位リーグ:ベルギー、ギリシャ、ロシア、スコットランド、ウクライナなど
  • 5位リーグ:オーストリア、デンマーク、スイス、 日本・韓国・中国など

因みに、1位リーグの重みは30、5位リーグの重みは10。従って、1位リーグとJリーグでの1勝の重みは3倍も違う。

③ 得点・得失点差、試合結果、試合の期待値

3項目の詳細説明(英語)はこちら!https://footballdatabase.com/methodology

 

おわりに

クラブの世界ランキングを上げるにはリーグ戦で好成績をあげることは当然だが、リーグの重み(ランク)もかなり影響する。全く同じ結果(得点など)でもスペインのラ・リーガの勝利とJリーグの勝利ではポイントが3倍違ってしまう。

Jリーグそのものの重みをアップすれば自ずと各チームもランクアップ。その為には、国際大会(例えば、FIFAクラブワールドカップやアジアチャンピオンズリーグ)でJリーグ勢が継続して大活躍することに尽きる。

Jリーグ勢が国際大会で活躍すれば、若いサッカー選手の欧州移籍の際、所属チームに入る移籍金は大きく膨らむ。そして彼らの成長でW杯ベスト8も見えてくる。Jリーグにとっても素晴らしいこと。

Jリーグのますますの発展を期待したい。

 

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