サッカー選手市場価値 世界ランキング・アジアランキング

はじめに

(2023年2月13日掲載:2024年3月29日現在)

Transfermarktが2024年3月28日現在の選手市場価値世界ランキングとアジアランキングを紹介します。

かつては、 メッシ、ネイマール、ケヴィン・デ・ブライネがTop10の常連でしたが、最近ではTop50に入っていません。実力は健在でも年齢には勝てませんね。

一方、今回初めてTopに立ったのはジュード・ベリンガム(20歳)でハーランドエムバペと同額の180M€。
なお、22歳以下でTop75の選手は12名。嬉しいことにその一人が久保建英でついに世界Top100にランクイン、はたして世界何位でしょうか

また、日本人選手でアジアTop50に入っているのは何人でしょうか? 20人以上?
それでは、世界及びアジアの市場価値上位選手を紹介しますが、本記事は少なくとも年2回(1月・6月頃)更新しますのでよろしくお願いします。

なお、こちらの記事もご覧いただければ幸いです。

 

世界 Top50 サマリー

  • 世界Top50選手を最多保有するクラブはマンCとRマドリードで7名
  • 年齢層では21歳~25歳が最多で30名(60%)
  • ポジションではMFが24名で最多
  • 前回(23年6月)よりアップした選手は25名
  • イングランドとブラジル国籍の選手が最多で7名

 

サッカー選手市場価値世界ランキング

項目説明

  • MV:2024年3月29日現在の推定市場価値(1M€≒1.63億円)
  • クラブは現所属クラブ
  • 増減:前回(23年6月)比
  • 市場価値60M€以上の選手を掲載

ランキング

10代でTop50はガビ(19歳)とラミン・ヤマル(16歳)だけ。

(Top1~Top50)

(Top51~Top78)

久保建英選手は62位タイ。

 

アジア Top50 サマリー

(2024年3月29日現在)

  • 世界Top5クラブに所属する選手はキム・ミンジェや遠藤航など4名
  • 年齢層では26歳~30歳が最多で21名(42%)
  • ポジションではFW(ウィング含む)が最多で22名
  • 前回(23年6月)よりアップした選手は30名
  • 国籍では日本選手が最多の22名、韓国は8名

 

アジア選手市場価値ランキングTop50

久保建英がアジア最高額の60M€で世界62位タイ。キム・ミンジェは55M€(-5)。ソン・フンミンが50M€でアジア3位、三笘 薫が45M€でアジア4位に後退。 

久保選手が、今季、終盤戦で活躍をすれば70M€になりアジア最高額の選手になると同時に、世界トップ50にランクインするでしょう。

 

おわりに

推定市場価値は年齢で大きな開きがありますが、世界とアジアのTop50選手を比較すると次のような違いもあります(左世界、右アジア)。

  • 20歳以下   4   2
  • 25歳以下 30  16
  • 30歳以下 15  27 
  • 31歳以上   0   5

世界では25歳以下の選手が68%、一方、アジアでは36%.。特に、20歳以下ではアジアはわずか2人。

何はともあれ、久保建英選手の世界Top50ランクインを期待しましょう。

 

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