140億個のLGG®乳酸菌が入った「おなかへGG!」の作り方紹介

はじめに

LGG®乳酸菌が140億個以上も入っていておなかの調子を整えてくれるヨーグルト、「おなかへGG」の手作りにチャレンジ。このヨーグルトは10時間発酵しても固まらない、と言われているので、その点を確認しよう。

結果は、9時間の発酵で市販品より少しやわらか目に出来上がった。酸味を感じたが、全く問題ない。個人的には固めのヨーグルトが好きなので水切りして食べることにした。

それでは作り方などを具体的に説明しましょう。

 

タカナシおなかへGG!商品紹介

商品概要  

(タカナシ乳業株式会社の商品紹介より)

生きたまま腸に届く、LGG®乳酸菌。腸内の良い菌を増やし、悪い菌を減らして、おなかの調子を整えてくれます。そんなLGG®乳酸菌が、140億個以上も入っていて、手軽においしく摂れるのが、おなかへGG!。しかも、日本初の乳酸菌を関与成分とするトクホ(特定保健用食品)を取得したヨーグルトです。  

タカナシおなかへGG!の成分

内容量 100g

  • 無脂乳固形分:9.0%
  • 乳脂肪分:2.0%
  • エネルギー:91kcal
  • たんぱく質:3.5g
  • 脂質:2.0g
  • 炭水化物:14.8g
  • 食塩相当量:0.1g
  • カルシウム:110mg 

  

タカナシおなかへGG!の作り方

  • 市販のタカナシおなかへGG!100gの内、50g~60gほど専用容器に移す
  • その専用容器に450mリットルの成分無調整牛乳を注ぐ(牛乳900ml使うならヨーグルトは100g使用)
  • 良くかき混ぜる
  • 専用容器をヨーグルトメーカーにのせる
  • 温度(44℃)と時間(10時間)をセット

これで準備完了。 

なお、ヨーグルトメーカーの例はこちら! 

 

タカナシおなかへGG! 市販品 vs 手作り

1回目の試作

  • 発酵時間を8時間に設定。出来上がったのを見たら固まっていないのでさらに1時間延長
  • 9時間後の出来上がりは8時間後の出来上がりとほとんど変わらない
  • 市販品より柔らかそう(液状)だったがこれ以上発酵しても酸味が強く可能性が高くなるのでここでストップ

水切りしたらソフトクリームのような感じのヨーグルトに仕上がり甘味も少し残っている。市販品よりかなり固めでおいしい。

2回目は植え継ぎにチャレンジ

  • 発酵時間を10時間に設定
  • 朝起きてチェックすると発酵時間がまだ少し残っていたが、表面はほどよく固まったのでここで終了。

なかは市販品と同じくらいやわらかい。ちょっと酸味があったが一般的なヨーグルトのレベル。固めのヨーグルトが好きなので30分ほど水切り。1回目と同じくギリシャヨーグルト風に仕上がった。ただ、2回目なので甘さは全く感じられない。 

発酵時間はいろいろ試したが9時間が良さそうですね。

 

ヨーグルトの手作り情報

設定温度と発酵時間を知ろう

市販品ヨーグルトによっては設定温度と発酵時間が異なる場合があるので、手作り前に知っておきましょう。

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ヨーグルトの植え継ぎと注意点

市販品ヨーグルから手作りを重ねるには植え継ぎの方法と注意点を理解しておきたい。

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市販品ヨーグルトの機能と効果一覧

好きなヨーグルトを食べるのが一番だが、自分の健康目的に合ったものを選ぶのもオプション。

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市販品ヨーグルトの作り方一覧

カッテージチーズの作り方

 

食品の安全性や効果などについて知ろう

 

おわりに

LGG®乳酸菌が140億個以上も入っていておなかの調子を整えてくれるヨーグルト、「おなかへGG」の手作りにチャレンジ。前評判では10時間かけても固まらないと言われていたが、9時間で市販品より少し柔らかめにできた。

私の好みは固めのヨーグルト。水切りして美味しく食べられた。

  • 10月22日2回目の植え継ぎ 発酵温度を44、発酵時間を10時間にセットで試作。9時間ちょっとでストップ。市販品と同じくらいの固さ
  • 10月25日3回目の植え継ぎ 発酵温度を44、発酵時間を10時間にセットで試作。市販品と同じくらいの固さ。ちょっと酸味あり

その後も植え継ぎを試みたが、発酵温度44℃、発酵時間は9時間で良い。

みなさん、いかがでしたか? ヨーグルトの味や固さにこだわりのある方は沢山いらっしゃると思います。固さは水切りで調整できますよ。

ヨーグルトの手作りと健康づくりを楽しみましょう。

お役に立てたなら幸いです。