- はじめに
- 森永トリプルヨーグルト 商品紹介・トリプル機能
- 森永トリプルヨーグルト ドリンクタイプ 主な成分
- 森永トリプルヨーグルト 作り方
- 森永トリプルヨーグルト: 市販品 vs 手作り
- 植え継ぎにチャレンジ
- ヨーグルトの手作り情報
- 食品の安全性や効果などについて知ろう
はじめに
業界初のトリプル機能を提供する森永トリプルヨーグルト・ドリンクタイプの手作り。私にとって初めての挑戦。うまく固まるのかな?と不安を抱きながらチャレンジ。結果的には大成功。
森永トリプルヨーグルトを作ろうと思ったのは、自分自身の糖尿病対策の一環。私は長らくカスピ海ヨーグルトを作っている。このヨーグルトは食後の血糖値上昇を穏やかにする。これは外せないヨーグルト。
ただ、効果が同じなら飽きないように違ったヨーグルトを食べようと考えた。それではトリプルヨーグルトの作り方を紹介しましょう。
なお、こちらの最新記事をご覧いただければ幸いです。小岩井乳業 生乳100%ヨーグルトの手作りにチャレンジ、その結果は?
森永トリプルヨーグルト 商品紹介・トリプル機能
(森永乳業の商品紹介サイトより)
ヨーグルト業界初!1つの商品で3つの機能。トリペプチドMKPが高めの血圧(収縮期血圧)をさげ、難消化性デキストリンが食後の血糖値・中性脂肪の上昇を穏やかにします。脂肪 0・甘さ控えめで毎日続けやすい味わいです。
トリプル機能とは、
- 血圧(収縮期血圧)を下げる
- 食後の血糖値と中性脂肪の上昇を穏やかにする
森永トリプルヨーグルト ドリンクタイプ 主な成分
内容量 100gあたり
- エネルギー 48kcal
- たんぱく質 6g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0g
- カルシウム 110mg
森永トリプルヨーグルト 作り方
- 市販の森永トリプルヨーグルト ドリンクタイプ50g~60gほど専用容器に移す
- その専用容器に450mリットルの成分無調整牛乳を注ぐ(牛乳900ml使うならヨーグルトは100g使用)
- 良くかき混ぜる
- 専用容器をヨーグルトメーカーにのせる
- 温度(42℃)と時間(9時間)をセット
これで準備完了。
なお、使用したヨーグルトメーカーはこちら!
森永トリプルヨーグルト: 市販品 vs 手作り
- 発酵時間を9時間に設定。朝起きてチェック。表面は固まっているが中身は崩れやすい状態
- 発酵時間の延長も考えたが、酸味が増すといけないのでいつものように水切りをしてギリシャ風に仕上げた(水切りする事でギリシャヨーグルトに変身しタンパク質が2倍になる)
- 市販品はヤクルトのドリンクヨーグルトに甘味と酸味を加えたような独特の味がするが、水切りした後のヨーグルトは非常にまろやか
- ソフトクリームのような感じで酸味と甘味がちょっぴり感じられる
植え継ぎにチャレンジ
- 発酵時間を8時間に設定
- 7時間経過していない時点で進捗度合いをチェック。すると初の試作品とほぼ同じ出来栄え。水分は混じっているがヨーグルトそのものは出来上がっていたのでここでストップ
- 水切りしたらいつものギリシャ風ヨーグルトに仕上がった
(植え継ぎで作った水切り後のたヨーグルト:約250g)
ヨーグルトの手作り情報
設定温度と発酵時間を知ろう
市販品ヨーグルトによっては設定温度と発酵時間が異なる場合があるので、手作り前に知っておきましょう。
ヨーグルトの植え継ぎと注意点
市販品ヨーグルから手作りを重ねるには植え継ぎの方法と注意点を理解しておきたい。
市販品ヨーグルトの機能と効果一覧
好きなヨーグルトを食べるのが一番だが、自分の健康目的に合ったものを選ぶのもオプション。
市販品ヨーグルトの作り方一覧
■ R-1ヨーグルトの作り方は超簡単、手間は週2分、1食33円
■ 血糖値上昇抑制効果のあるカスピ海ヨーグルト
■ おなかに良いダノン ビオ プレーン・加糖 ヨーグルト
■ 高たんぱくのヨーグルト「明治TANPACT」の作り方
■ 免疫力を高める雪印ナチュレ恵プレーンヨーグルトの手作り
■ スポーツ・ダイエット向けダノン オイコス プレーン ヨーグルトの作り方
■ 花粉症対策に良い森永ビヒダスプレーンヨーグルトの作り方
■ 森永トリプルヨーグルトでドリンクタイプ手作り初挑戦は大成功
■ 140億個のLGG®乳酸菌が入った「おなかへGG!」の作り方
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カッテージチーズの作り方
■ 夜食・ダイエット・筋トレに効果的なカッテージチーズの作り方
食品の安全性や効果などについて知ろう
■ 子供に食べさせたくない食品選びの4つのチェックポイント
■ 世界寿命ランキングでみる健康食品と長寿の因果関係
まとめ
業界初のトリプル機能の森永トリプルヨーグルトのドリンクタイプ。
私にとってドリンクタイプは初めての挑戦。結果的には大成功。作る前にネットで作り方を探したら発酵時間が7時間、11時間などまちまち。私は中間をとって9時間に設定。
結果は、市販品より少し柔らかめにできた。もっとも、食べるタイプのトリプルヨーグルトはゼラチンで固めてある。この点を今日慮すれば、大成功と言えよう。
なお、私の好みは固めのヨーグルトなので水切りしたらまろやかで少し固めのソフトクリームのようなヨーグルトに仕上がり、とてもおいしかった。
- 11月16日1回目の植え継ぎ:発酵温度を44℃、発酵時間を8時間にセットで試作。しかし、7時間弱でできた。よって発酵時間は7時間でOK
- その後何回も試作したが、発酵時間8時間、発酵温度42℃なら水切りが必要なかったのでこれらが最適と思う(非ドリンクタイプの設定も同じ)。
発酵時間を長くすれば固めのヨーグルトに仕上がるかもしれないが酸っぱくなる可能性が高くなる。ヨーグルトの味や固さにこだわりのある方は沢山いらっしゃると思いますが、固さだけなら水切りである程度調整できますね。
みなさん、いかがでしたか?ヨーグルトの手作りと健康づくりを楽しみましょう。お役に立てたなら幸いです。