これまでR-1ヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなどを種菌として手作りしたがいずれも大成功。植え継ぎも何度も繰り返した。
ヨーグルトの種類にそれほど拘らない方、どうせなら自分の健康目的にあったものを選んだらいかがでしょうか?
今回は、お腹にガスが溜まりやすい体質の私にピッタリな「おなかに良いダノン ビオ プレーン・加糖 」ヨーグルトの作り方を紹介します。
なお、これまで10種類ほどの市販ヨーグルトを使った手作りと植え継ぎを重ねてきた経験から皆さんにヨーグルト手作りなどにお役にたつ記事を紹介。
- ヨーグルトによって発酵時間と発酵温度が異なる
- ヨーグルトによって効果が違う:健康目的に合ったものがおすすめ
- ヨーグルトの植え継ぎ:その注意点や方法
これらもご覧いただければ幸いです。
- ダノン ビオ プレーン・加糖 ヨーグルト
- ダノン ビオ プレーン・加糖 ヨーグルトの作り方
- どうして900mlの生乳でなく450mlしたのか?
- 手作りヨーグルトと市販ダノン ビオ プレーン・加糖 との比較
- 水切り前後の手作りダノン ビオ プレーン・加糖
- ヨーグルトやカッテージチーズの作り方
- おわりに
ダノン ビオ プレーン・加糖 ヨーグルト
(ダノン社の商品説明より)
生きて腸まで届く高生存ビフィズス菌BE80が入ったダノンビオの代表作。酸味の少なさにこだわったのは、少しの甘みでも、バランスの取れたおいしい味を実現するため。スプーンですくったときのツヤ感が特徴的
- 内容量:300g(75g×4カップ)
- エネルギー 61kcal(75g当たり)
- タンパク質 3.1g (75g当たり)
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ダノン ビオ プレーン・加糖 ヨーグルトの作り方
- 市販のダノン ビオ プレーン・加糖ヨーグルトの1カップ75gの内、50gほど専用容器に移す
- その専用容器に450mリットルの成分無調整牛乳を注ぐ
- 良くかき混ぜる
- 専用容器をヨーグルトメーカーにのせる
- 温度(42℃)と時間(6時間)をセット
これで準備完了。R1ヨーグルトの作り方と全く同じ方法だ。
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どうして900mlの生乳でなく450mlしたのか?
いつもは牛乳900mlと種菌として市販のヨーグルトを100gを混ぜるが、手作りの量を半分にすると
- 水切りするのに500mlなら1回で済む
- 1種類のヨーグルトを1週間食べ続けるより2種類のヨーグルトを交互に食べたい(飽きない)
- そうすれば2つの健康目的を同時並行で達せられる
なお、私は1日に200gくらい食べているので1回分は100gに抑えています。
手作りヨーグルトと市販ダノン ビオ プレーン・加糖 との比較
1回目の試作
- 甘さが消えた(生乳450mlにダノンビオ50mlを加えたので当然かな?)
- 5時間発酵したが市販品よりやや酸味があった
- 市販品もやわらかいが手作りのものも同じくらいやわらかだった
出来上がった後、手作りしたことを忘れて12時間も放置していたので味などが変化したもしれないと思い再度作ってみることにした。
2回目の試作 v 1回目の試作
6時間の発酵時間で再作したが結果は1回目と比べて、
- 酸味が少なくなった
- ドロドロの液状になりよりやわらかかった
- 甘さは一回目と同じくほとんど感じなかった
チェックまでに相当の時間が経っていたから1回目の方がより酸味を感じたが、どういう訳か2回目の方が固まっていなかった。
食べるにはやわらか過ぎたので出来上がった後、水切りしてギリシャ風ヨーグルト(タンパク質は2倍になったかな?)にした。
実は、1回目の時も、半分くらい食べた後、残りを水切りをした。固めのソフトクリームのような食感。なめらかで口あたりが良く、おいしく食べられたので2回目は迷わず水切り実行。
水切り前後の手作りダノン ビオ プレーン・加糖
水切り開始直後
水切り後 (写真では分かりにくいが、およそ1時間40分後、周囲と中央が大きくへこんだ)
ヨーグルトやカッテージチーズの作り方
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おわりに
ダノン ビオ プレーン・加糖を手作りして最も感じたのは出来上がりがやわらかい点とほかの手作りヨーグルトと比べて酸味がやや感じられる点。見た目も市販のダノン ビオと比べてちょっと違った。
出来栄えは2回ともほぼ同じだった。植え継ぎするにもやわらかすぎて上手くいかないだろう。もしかすると手作りが難しいタイプのヨーグルトかも知れない。
ただ、水切りしてギリシャヨーグルトにすると、ちょっと硬めのソフトクリームのようになめらかで口あたりのいい、おいしいヨーグルトに出来上がった。
このヨーグルトを種菌として植え継ぎをしてみよう。上手くいくかはわからないが、結果はここに追記します。
- 10月6日:植え継ぎ成功。発酵時間は6時間に設定したが、やはりドロドロの仕上がりだった。ただ、5時間経過した時点でチェックした時の方がより固まっていた。1時間経過する間に水分が分離し始めたようだ。よって、発酵時間は5時間でOK
- 10月11日:2回目の植え継ぎ成功。発酵時間5時間
- 11月4日:発酵時間を再チェックするため市販品から試作。5時間後には水分とヨーグルトが分離せずに出来上がった。やはり発酵時間は5時間でよい。水切りはいつものように行った。
みなさん、いかがでしたか? ヨーグルトメーカーさえあれば誰にでも簡単にお好みのヨーグルトを手作りできます。ぜひ挑戦してみて下さいね!
お役に立てたなら幸いです。